そして友人の楽しみの１つが１月２日の銭湯の初湯です。
家から徒歩２分のところにある昔ながらの銭湯。いわゆるスーパー銭湯ではなく、オールドスタイルの銭湯。毎年１月２日は早朝から正午までの特別営業となり、初湯に入りに常連さんだけでなく、私達のようにこの朝湯を楽しみに来る人も。
スーパー銭湯ではないのに湯船が７つあって私は薬草寝湯と露天が、友人は電気風呂がお気に入り。
これに入らないと年が明けた気がしないそう。
数年前から観るようになった箱根駅伝。
銭湯でも中継していて釘付けでした。
涙腺が弱すぎる私は中継中何度も涙、☆SAPPPOROのCMでも涙。家族に呆れられていました。
今回特に心打たれたのは順天堂大の27歳ランナー。駅伝の名門高校卒業後、どうしても箱根駅伝が走りたくて、５年間社会人をして学費を貯め、憧れの順天堂大に入学、怪我に泣き出場出来ないまま４年生に。
今年最後の箱根駅伝で４年生のランナーが彼を給水する人に指名し、30m並走、涙が止まりませんでした。
たとえエントリーされなくても、そこまでの想いで努力して入った彼はきっと他の選手にたくさんのパワーを与えたはずです。
私も画面を通して元気をもらいました。
初湯と駅伝、この定番は続きそうです。