ヒマラヤ杉と谷根千巡り | かもめがね

かもめがね

毎日の小さなことにも幸せが...
食と雑貨にまつわるおはなし。

日々の暮らしを丁寧に

 お腹も満たされて、久々に根津神社にお参りへ。
 

 静かな時間が流れていました。


 御朱印を集めている友人かずぴぃはお参りの後、御朱印帳にいただいてました。
 今までのものを見せてもらったら、それぞれ個性的で字の味も違います。
 集めている気持ちが分かる気がしました。

 そして、谷中に来たら見ておきたいのが、


 みかどパンの横にあるこの大きな大きなヒマラヤ杉。
 

 私がますます谷中を好きになったきっかけとなったの小説『喋々喃々』のシンボル的存在。
 撤去の話も上がっているので、まだそこに居てくれることを確認するとホッとします。


 時々会う猫達も風景の一部のように馴染んでいます。


 手ぬぐいのお店、丁子屋さん。
 趣のあった以前の古い建物は建て替えられて、和モダンな雰囲気に。
 それでも一歩中に入ると以前と同じ色とりどりの手ぬぐいが。

 その昔、こちらの前を流れていた藍染川で染め物をしていたのが始まりとか。
 
 素敵な手ぬぐいを前に目移りしながら選びました。
 この界隈は5分、10分歩けば立ち止まりたくなるお店や建物に出逢えます。
 築58年の木造アパートを改装した『HAGISO』のハギカフェでお茶をしたり、上野桜木エリアに戻り群言堂さんでお香を買ったり、、。
 そして約束した『おしおりーぶ』さんでの締めの一杯をいただきに。