銭湯で朝湯、さっぱりした後のお汁粉。 | かもめがね

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食と雑貨にまつわるおはなし。

日々の暮らしを丁寧に

 毎年大晦日、元旦とうちで過ごして帰る友人。
 今年はお休みが長いからと久々にもう1日延長。
 そうすることで友人のお楽しみがもうひとつ叶います。


 毎年1月2日は近所の銭湯の朝湯の日。 
 徒歩2分の所にあるこちらの銭湯、普段は夕方からの営業が
 お正月の営業初日のみお昼までの朝湯の日。


 普段も気分転換で時々使わせてもらっているこちらでは
 靴箱の番号はいつも偶数。なぜか6と8が好きな私。
 気づけばいつも6か8の下駄箱札を。

 中に入るとご近所の常連さんで賑わっていました。
 こちらは昔ながらの銭湯、ケロリンの黄色い桶に
 お湯と水は押すとジャーっとバラバラに出くるタイプ。
 桶の中に自分でちょうどよいお湯を作ります。

 小さい銭湯ですが、露天風呂、薬草風呂、電気風呂に気泡風呂など
 全部で7種類。青空の下でゆったりと入るお風呂の気持ち良さったら。

 家でゆっくり乾かそうと、濡れたままの髪で出ても寒くない。


 家の前の広場は静かでのどかな時間が流れていました。
 うーん、贅沢な時間デス。


 家に戻って母の作ったお汁粉でほっこり。
 甘さの加減が絶妙で、この味は私にはまだまだ。

 朝湯でさっぱりして清々しい気持ちで午後から父のお墓参りへ。
 普段時間に追われてばかりいると、こういうゆったりとした
 お正月がなによりの贅沢に感じます。