自分はこれまで、民間の終身保険と積立年金に加入していて、
終身保険で9,116円を、
積立年金で10,000円を支払っていた。
合計:19,116円/月。
積立年金は、NISAで資産形成した方がよっぽど良いと考え解約。
92カ月間加入して、月1万、計92万円を積み立て、解約により戻ってきたお金が81万円。
手数料でよっぽど引かれていたことが分かる。
医療保険
じゃあ医療保険は?と考えたときに、
万が一病気になったら・・・
手術の時に返ってきたお金もあったよな・・・
と考えると、解約に戸惑うところもあり解約できないでいる。
自分は、生命保険に加入後3回、手術を受けたことがある。
1回目は、子宮外妊娠。
2回目は、部分胞状奇胎。
3回目は、通常の流産での摘出手術。
▼この記事でも詳細書いていたりします。
実際に、どれくらい費用がかかったかというと、
緊急手術の子宮外妊娠でも、
社会保険の高額医療費制度を活用し手術等で8万円と、ベット代などで1~3万円くらい。
部分胞状奇胎も同じくらいで、通常の流産手術は日帰りだったこともあり2~3万円くらい。
高額医療費制度があることで、意外とそこまでかからなかった。
じゃあ保険でいくら戻ってきたか?というと、
1回目、子宮外妊娠時:45万円。
2回目、部分胞状奇胎時:31万円。
3回目、通常の流産での摘出手術時:5万円。
合計:81万円。
たしかに助かったと言えば助かったけど、
これまで納めてきた保険料は、83万円。
多分、貯金でどうにかなったレベルだと思う。
ちなみに、保険の契約内容に、
”「乳房・子宮・子宮付属器(卵巣・卵管)にかかわる約款所定の手術時」は基準額100万円保障”
と書いてあったが、実際に受け取れた金額は10万円だった。
但し書きが多すぎるので、
必ずしも契約内容に記載のある金額が受け取れるとは限らないので注意が必要。
医者目線で医療保険が不要だと思う分かりやすい動画があったので参考まで。
▼医師の視点から解説!医療保険より”チョキン”をおすすめする理由
フリーランスの保険は?
子宮外妊娠なんて、約1%の確率だし、部分胞状奇胎なんて、0.2%の確率。
こんなに確立低いものに当たってしまった場合でも、正直貯金で大丈夫だったと言える。
当時は会社に在籍していたため、有給をもらうことも出来たし、
いざとなれば傷病手当をもらう選択肢も取れたけど、
今やフリーランスとなれば、有給もないし傷病手当もない。
だから生命保険に加入しておかないと不安か?というと、
医療にかかる費用は貯金で、
どちらかと言えば就業不能保険を検討した方が良いんじゃないかと考えている。
▼巷で良いと噂の就業不能保険
もちろん一家の大黒柱だったり、子供がいたりすれば、
保険の考え方は変わってくるかもしれないし、
不安が残るまま目先の月1万円で保険を辞めてしまうことは精神衛生上良くないけど、
高額医療費制度があることは理解しておきたいし、
実際、思ったほど医療費ってかからないもんだし、
事実、確率が低いものにかかってしまった場合でも貯金で賄えたなと思うし、
保険に入っているからといって病気にならないかと言うとそうじゃないし、
ぶっちゃけいらないよなーと思うけど、
最後は自分の意思決定次第。
あと3回考えて、やっぱりいらないな!と思ったら解約したいと思います(保守的か笑)