前世の記憶 | 「久保田磨希の巻」久保田磨希オフィシャルブログPowered by Ameba

前世の記憶

書きたいことが追いついてなくて……ごめんなさい



さて、「前世記憶を乗り越えつつある」の記事でも書きましたが、


娘には前世記憶がありました。


このブログに以前書いたつもりになってましたが、


書いてない?ようですね?


探したけど、出てこなかったんです。


話の一つとして聞いてくださいませ


娘が3歳のゴールデンウイーク中、


家族と親戚で三浦海岸に遊びに行きました。


5月とはいえ暖かい日だったので、パンツとTシャツになり裸足で波打ち際をパシャパシャ


大喜びで遊んでおりました。


その日の夜中、寝ていると急に大泣きをして


そして、立ち上がり


あずきちゃん「もう海には絶対に行かない!もう二度と離れたくない!」


私も寝ていたのでびっくりして、


私「どうしたの?」


あずきちゃん「海で、私の子供が流されてしまったの。だから、どうしても会いたくて会いたくて、ずっと待ってて、お願いしてやっと会えたの、だからもう離れたくない。ごめんね、ごめんね。」



と号泣しながら絞り出すように言葉を続け



あずきちゃん「その子供はママなの。会いたくて会いたくて神様にお願いしてママのお腹にこさせて貰ったの、だからもう離れたくない」と。


私は初めはビックリして、その迫力に我が子ながら恐怖も感じたくらいでしたが、


これが前世記憶かと納得し、


穏やかにゆっくりと


「絶対に離れないようにしようね。色んなことを一緒にやろう。楽しい時も悲しい時も一緒だよ」というと


少しづつ落ち着きました。


そして、色々合点がいきました。


それまで何度か川を見たことがあったのですが、


「流される」とか「落とした」とか言っていたのです。


そして、娘が私の母親だったことがある、と言うのも、感覚ではありますが、私自身納得します。


私より、よほど母性があるように思います。


そんな娘が、サーフィンをやりたがった時、


辛い記憶は忘れたらいいと本当に思いました。


それまでは「私の前世はなんだったんだろう、前世記憶あっていいな」って思っていたけれど、


生きていくことは辛いこともたくさんある。


今世でも色んなことがあるのに、前世のそれまで覚えていたら2倍。



忘れられるものなら忘れさせてあげたいなと思ってます。


二度目の親子。


大切に絆を深めていきたいと思っています。


もう少し大きくなったら、娘にも話します。


きっと理解すると思うので。


しゃべりだした頃、自分のことを「あんたん」と娘は言っていました。


娘の名前には「あ」も「ん」も「た」も付きません。


ちなみに、「あずきちゃん」と言うのは、このブログの中の娘のニックネームです、


生まれた時、ブログを読んでくださってる皆さんで付けてもらいました


「あんたん」は、きっと前世の名前なんでしょう。


その話を、つい先日、娘にしましたら、「へ〜、じゃあママはなんて名前だったの?」と誰もが覚えていたことが当たり前のように聞いてきたので、


「ママは覚えてないわ〜。覚えていたかもしれないけれど、今となっては分からない」と答えると、


「あんたんかぁ」とそのこと自体も忘れていて、それ以上何も思い出さなかったようです。


これが、娘の前世の記憶。


今でもポロリポロリと新しいことも言う時がありますが。


愛しい愛しい娘です