梅や梅干しのことばかり見てるから、ネットニュースもヒットしやすく。

青梅収穫前線は今東北地方あたりなんですかね。そしてやはり暖冬で開花が早く

みつばちの活動が鈍い時期だった影響で梅の数が少ないのだそうです。

「〇十年やっているけど、こんなことは初めて」と各地の農家さんのコメントを

何度目にしたことか。各地さらにひょう被害もあったり、春先の冷え込みがあったり、梅が不作となる要因がプラスされての今年の梅仕事シーズンを迎えています。

 

そんな中でも、いろんな梅を手にし、梅仕事に励めていることはありがたいこと。

立派な梅干しに仕上げましょう。今日は梅酢のあがった樽の梅を瓶にうつしたり、

重石を外してみたりしていました。

 

🌸6/15塩漬けの和歌山県産南高梅(追熟)2.7kg。

 

4ℓ瓶に移しました。重石を外して伸び伸びしたからか、あら梅が顔出した。

 

しわのある梅。去年はお目にかかった記憶がないのです。

今年の状況を物語っているようです。

 

🌸6/14塩漬け千葉県産白加賀(追熟)1.7㎏。重石をのせていた時は

しっかり梅酢につかりました。

 

重石を外して、固まっていた梅をほぐすように瓶を転がしていたら、

こちらも梅が顔を出しました。去年は最初から瓶でつけたものには重石はのせておらず、毎日瓶を転がし梅酢をあげる手法でうまくいっていましたが、今日は梅に伸び伸びしてもらい、明日また重石をのせましょう。

 

🌸6/3塩漬け信州伊那谷産飯田梅(青梅)1kg。重石を外してもしっかり梅酢に漬かっています。甕の底が細いかたちが功を奏しています。一度瓶に移し替えたら梅が顔出しあわてて戻しました。今年作りたかった理想の小梅の梅干しになってくれそうです。かならずや赤紫蘇入りの梅干しに仕上げます。

 

そして今晩、先週買った富士見産の青梅をアク抜きのため水に漬け始めました。

4日目ですが、追熟が遅いというか。なんとなくこのままではしわしわな梅になっていきそうに思え。もぎたての買いたてで漬けるのと、少しおいて漬けるのとで、どっちがいいのだろうと思いつつ。

 

梅酢があがるまでの間、冷蔵庫の中のものを整理していました。

去年作ったらっきょうの味噌漬けの味噌の残りを使って味噌こんにゃく。

ごま油で炒めて、すりごま、山椒の粉をまぜて、イメージどおりに仕上がりました。

らっきょうや新しょうがの甘酢とか、調味料として使い切りたい派。

 

酒粕が残っていて、ネットで見た酒粕レーズンをぜひ作ってみたかったので

作ってみましたよ~。真澄の宮坂醸造の酒粕100g、レーズン70g、日本酒大さじ2をまぜて2~3日おいてできあがりです。酒粕そのものもお酒~という感じの味香り。今日試食してみましたが、レーズンの甘味で酒粕もなんだかおいしく、何かにのせて食べたいなぁという味でした。

 

残り少ない醤油麦麹でひやむぎのたれを作りました。

刻みネギ、刻みイタリアンパセリ、自家製なめ茸、ごま油をまぜまぜ。

 

おいしい目がハート 醤油麦麹は食べきりますが、白たまりが完成したらもろみが出来るので、それを使ってまた作ろうと思いました。お手軽に夏の麺類が楽しめそうです。

 

その白たまり。仕込んで3カ月で完成のところ、只今1/3ちょっと時間が経過したところです。何をするでもなく、カビなどの異変がないか時々見る位なのですが、先日室温もかなり上がってきた日、表面に白い膜がひろがっていました。

どきっとしましたが、白いカビは産膜酵母なので、心配する必要なしとのこと。

(野沢菜漬けや糠漬けでもありますね)このまま8月上旬の完成を見守ります。

 

今年の新しい梅酢も出来るので、赤梅酢を使って紅ショウガを作りました。

梅ボーイズさんのレシピです。なんと、しょうがを一日塩漬けにしてから

 

数時間干して

 

それから梅酢に浸します。

確か去年このレシピは「めんど~」と思って見送った記憶が。でも梅仕事をしている今は「梅干しと同じ~。はいはい」と作れてしまいました。手間も慣れるとなんてことないですね。色づいたら使ってみようと思います。

 

昨日は大雨の中、富士見町のキャトル・セゾンさんでケーキを買ってきました。

お祝いディナーをした日曜日、キャトル・セゾンさん定休日で、昨日デザートの部をおこないました。見ためもパリッと。絶対自分で作れないケーキです。

 

パリ・ブレスト。初めて食べました。どうやって食べるのが正解なのかわからず

(デートの時は避けたほうがいい?)、食べたいようにワイルドに食べましたニコニコ

バタークリームがアイスのようで、中にエクレアが潜んでいて、3回くらい「こうなってるんだ~」とおどろきながら食べました。

 

チーズケーキとチョコレートケーキ。王道ですスター

6月のお祝いは自分で作らず、キャトル・セゾンさんのケーキを買うことが最近は

多い気がします。甘さが丁度良く、とびきりのご褒美をいただいた気分になります。

道の途中に壁一面にすてきな薔薇のあるおうちがあり、今年も「わぁ~きれい💕」と眺めながら…。

 

鋭気を養い、赤紫蘇漬け、土用干しへと向かいますオカメインコ