生きること そして悲しくうたふこと お付き合いを頂いている、佐藤清春「佐藤です、小説書いてます」さんの記事ではないけれど、何の脈絡も無しにあるフレーズが、屡々ふと思い浮かぶ事がある。「生きること そして悲しくうたふこと」 犀星だった気がするのだが、どこか違う。「中也?」のような気もする。 スマホであたってみる。 犀星にも中也にもヒットしない。 ひょっとしてヴェル氏だったかなと思い、詩集をあたって見る。 見あたらない。「ふるさとは遠きにありて思うもの そして悲しくうたふもの」 結局、このうたをモジって自分が捻り出したフレーズのような気もして来たが、そうだったのかどうかは不確かなまま「ま、いいか」で終わらせる。