初体験避難所生活 | じつはぼくのくぼはつじ

じつはぼくのくぼはつじ

老いを認める日々のブログ

避難所生活と書いたが寝泊りに解放された小学校の体育館や教室は犬猫禁止なので、正確には避難所駐車場生活である。さらに「駐車場生活」と書いたが校庭を寝泊りだけに使わせて頂いているので、これを「生活」と言って良いものかどうかは疑問ではある。しかしまぁ、何事も突き詰めて考えれば疑問だらけな分けで、そこんところを放って置くのが「大人の知恵」だろうから「十分大人」であるわたしは、これを放って以下書き進めることにする。

さて駐車場生活も五日ほど経ち、慣れたと言えば慣れたのだけれど充分な睡眠はとれてない。充分に睡眠がとれないわけは簡単で、わたくしの「ダメンサ」クラブ低IQをもってしてもそのわけは三秒で解明出来た。










愛車が(;_;)


四人乗り軽乗用車に妻、娘、犬、猫、主人である私、以上5名様が寝泊りするのである。充分な睡眠がとれるわけがない。我等五人は、エコノミー症候群幹部候補生と言っても過言ではあるまいよ?

しかしこの幹部候補生は誰一人として幹部に昇格したがらないので、一家のわらじじゃなかったあるじであるわたしは、畢竟知恵をしぼらなくっちゃならなくっちゃならなくなる。


「狭い空間を如何に広げ、エコノミー症候群から身を守るべく足を伸ばして寝れるスペースを確保するか」

これが震災直後に与えられた大命題である。



                            ほなまた明日!