そのぞれの地区で開催された地域の交通に関する意見交換会に参加しました。

 

 

これは25日(日)音戸・倉橋で開催された意見交換会の様子です。

 

 

23日(金)AM:天応・吉浦地区。PM:広・阿賀地区。25日(日)AM:音戸・倉橋地区で開催されましたが、毎回、数名の市議さんや市長も参加され、活発な意見交換ができました。

 

交通網の話に限定されていますが、参加された方は過疎化問題への危惧もあり、都市計画のない中での交通網と言われても…と指摘される方もいらっしゃいました。

 

音戸・倉橋での意見交換で特筆すべきは、船航路の復活を願う意見が出た事です。

 

漁師を辞めたが、漁船免許を持っている人は多くいるし、交通網だけでなく観光にも、そして災害時も陸路が使えない場合、非常に有効な交通手段になるという私たちグループの意見に対して、多くの共感が出されました。

 

 

もうひとつ…チョキ

 

倉橋・音戸で特筆すべきは、私たちのグループの参加者の中に聴覚障害をお持ちの方が参加されていました。

 

市の方も手話通訳を二人つけて、その方の意見をグループ討議の中に取り入れて多様な価値・意見が出るように努められていました。

 

当たり前のことのようで、当たり前にできていない事が多い中で、少数派の意見を大切にされる取り組みに安堵すると同時に、過疎地域で暮らす少数派の方への交通網の保障をいかに守っていくのか呉市政の本気が問われています。