4年生ブログNo.7 古市和真 | 関西大学体育会野球部ブログ

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花4年生ブログ NO.7

古市和真花

 



 

本日は古市和真(法4・小豆島中央)のブログをお届けします!

 



 昨日、ブログ担当の児玉と、まともな会話をしたのは1年以上前ということもあり、そんな彼が私のことを覚えているのか、まともな紹介してもらえるのか不安を感じながらこのブログを書いていきたいと思います。

小学校1年生から始まった私の野球人生も今年で15年目を迎え、終わりが近づいてきました。父の草野球について行き、野球に興味を持ったことで始まった野球人生がこんなに長く続くとは思ってもみませんでした。

 

 高校卒業まで香川の離島で過ごし、大学進学に伴ってフェリーに乗ってやって来た田舎もんの私にとって、大阪という場所は未知の世界で、入学当初は早く慣れようと頑張っていたのを思い出します。入学当初の思い出は色々ありますが、その中でも藤原雅也が、敬語やめてといっても私に敬語を使ってきたことを鮮明に覚えています。そんな真面目だった彼も、年月が経ち、外で酔い潰れて私の家の玄関前で夜中に震えながら眠るような、人に迷惑をかける人間になってしまいました。残念でなりません。

 

 少し話が逸れましたが、野球部は強豪ということもありレベルの高さは覚悟して入部したものの、周囲の体の大きさや球速に圧倒されました。特に先輩たちは体も大きく、いかつい人が多かったので怖かったのを覚えています。1年生の頃は、紅白戦で数回投げることしかできませんでしたが、学年が上がるにつれて少しずつ対外試合でも投げさせてもらえるようになり、ゲームの中で野球の楽しさ、バッターとの勝負の楽しさを感じられるようになりました。そんな大学野球の中で、1番印象に残っているゲームは2年生春のチャレンジリーグの立命戦です。唯一入れたチャレンジリーグの試合ということもありますが、二者連続四球で交代させられたことへの悔しさが一番大きいと思います。自身への情けなさ、実力不足全てを痛感した試合だったと思います。この4年間は満足できるような投球ができることはほぼありませんでしたが、次第に自分の思い通りの投球ができるようになった過程には満足しています。

 

 そして両親へ。 弟が2人いる中で不自由無く生活させてもらえたこと、野球を続けさせてくれたこと本当に感謝しています。一人暮らしをしてみて、家事を効率よくこなす母の凄さを身に染みて感じました。かといって、帰省した時に何か手伝いをしているわけではないですが、こういう気持ちを抱いていることは知っておいてください。野菜を送ってくれた祖父母も本当にありがとう。みんなの支えがあって充実した生活を送れました。

 

チームメイトへのメッセージ飛び出すハート



この4年間をみんなと過ごして、いい経験がたくさんできたと思います。

必然的にピッチャーのみんなと一緒に過ごすことが多かったけど、一時期みんながウエイトに熱中しすぎてウエイト部を構成して、室内で籠っていたあの時間が大好きでした。山口さんに咎められることもなく、部長の中植を筆頭にダンベルと鏡と向き合う時間、あの時間がKBFでの1番の思い出です。他にも桑崎古場と行った旅行では、電車で寝過ごして異国の夜を3人で彷徨ったり、高山病になりかけながら富士山に登ったり、高松キャンプの際にノリで始めた外周リレーがしんどすぎて息ができなくなったり、4年間の楽しかった思い出にはいつもみんながいたと思います。本当にみんなと同期になれてよかったです。ありがとう。


(追記)

唯一心配なのが太郎の単位だけです。本人曰く、いけるらしいですが、テスト期間の勉強中にお腹減ったと言っていなくなる彼を信用できません。法学部の後輩たち面倒見てあげてください。

 


野球人生へひとことニコニコ

「試行錯誤」

 

野球人生を振り返って思ったことは、試行錯誤しながら練習していた日々が一番充実していたということです。小学校・中学校は何も考えずにただ投げる、来た球を打つというように同じことの繰り返しを淡々としていた感じがします。高校に入ってからピッチャーを始め、考えながらプレーをするようになり、大学に来てからは配球、フォーム、次のプレーなど色々考えるようになりました。特にフォームについては、大学に来てから山口さんに教わる中で変わっていき、私も不器用なので自分で思った通りにできず色々と足掻きながらやってきましたが、そんな試行錯誤する日々が楽しかったように感じます。そうやって出来あがったフォームも、今では歌舞伎投法と馬鹿にされていますが、なんだかんだ気に入っています。最後は総合関関戦で先発をさせてもらい、無失点で役目を終えることができ、選手人生を悔いなく終えることができました。

社会人になっても、思考錯誤しながらより良い人生を歩んでいきたいと思います。

 

ハートマネージャーからひとことラブラブ

ダイナミックな歌舞伎投法で幾多の打者を打ち取ってきた古市。

総合関関戦では先発を任され、見事な投球を見せてくれました!

定期テストが近くなると法学部三人衆(古市、岸上、藤原太)でよく勉強?してたのかな、、、

これからは古市の大都会・東京デビューに期待です!

古市和真が
次回ブログ担当者を紹介

明日の4年生ブログは…
 

法学部・野球部の盛り上げ役の彼です。最近は、私のことをシェフ扱いして晩ご飯を作らせてきます。タケノコは嫌いです。常にポジティブでしたが、最近はメンヘラ気味のあの人です。バイトの締め作業はいつもガチです。鳴き声がシュ!シュ!とスイングのたびに聞こえてきます。お楽しみに。