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本日から2日間、冬季高槻合宿が関西大学高槻キャンパス内の高岳館にて行われています。
コロナ禍の影響で4年振りの開催となった高槻合宿。講演やミーティング、グループワークを通して、本格的な野球シーズン前にチームとしての足元を固める目的のために行われています。
はじめに、小田監督から日本学生野球憲章についてのお話をしていただきました。
小田監督
学生野球を行う上では、試合を通してフェアの精神を持たなければなりません。また、学生野球は教育の一環であるため人間的に成長しなければなりません。このようなことを再確認することができました。
次に、火置コーチから『先輩としてコーチとして』という題でご講演をしていただきました。
野球部の先輩としての視点またコーチとしての視点でお話をしていただきました。
火置コーチ
火置コーチの講演の中で「依身より依所」という言葉を教えていただきました。
この言葉は私たちの取り巻く環境は私たちの鏡でもあるという意味です。野球部全体で良い環境を作っていくことが重要であると改めて実感しました!
続いて、マネージャーが作成したテストを行いました。一般常識・ビジネスマナー・帰属意識に関する問題を作成しました。
菊川(社2・今治西)
選手たちは、普段触れる機会が少ないビジネスマナーなどに苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。
次に、学年ごとにミーティングを行いました。
各学年の良いところと課題について話し合いました!
次に、日本高校野球連盟理事を務められている尾上良宏氏に『学生の皆さんに伝えたいこと』という題でご講演いただきました。
尾上氏
尾上氏の講演の中で、「社会人基礎力」という言葉を学びました。
社会人になる上で、前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力が必要です。この社会人基礎力を身につけなければならないということを知ることができました。
また、ポスターやコラム記事を使って時事問題を考えました。
質疑応答をする高木(経3・星稜)
夕食を終えた後、関西大学野球部OBで、現在日本高校野球連盟で審判規則委員長を務めておられる尾崎泰輔氏(昭和60年入学)にご講演をしていただきました。
尾崎氏
ご自身の野球経験、審判経験からスポーツマンシップを中心にお話していただきました。
野球を通して学ぶことができる礼儀作法やチームワークは社会人になっても必要になることです。野球で培った経験を社会に出る際に役に立つことが出来ればと思います。
明日はグループディスカッションと応援団による講演を行います。
この合宿で学んだことを糧にできるよう、全力で取り組みます!
マネージャー 水越 はるか