
4年生ブログ vol.25
名迫 佑介
本日は名迫佑介(人健4・興國)のブログをお届けします!
小学2年生の秋、小学校で野球している少年野球チームを見て父に「ここで野球したい!」と言ったのを今でも覚えています。しかし、これからこの言葉を言ったことに後悔することになります。野球を始めるまであんなに優しかった父が豹変し、野球でシゴかれる日々が続き、グラウンドで泣かされていたのが懐かしく感じます。幼い頃はそれがすごく嫌で野球を辞めたいと感じたことがほぼ毎日でした。なんなら家に帰りたくない日もありました。それでも、今思えば全て私のためになることしか言っておらず父には感謝しかありません。大学まで野球を続けることができたのは父のおかげでした。ありがとうございます。
大学では、関西大学で野球を続けることができることに満足して、楽しく野球ができればいいと考えていました。正直、関西大学という関西トップレベルのチームが大阪の名の無い選手がどうこうあがいたところで試合に出ることはできないと感じていました。しかし、同期のみんなが夜遅くまで残り自主練習をするのを見て最後の最後まで全力で取り組むと決意しました。頑張りのおかげか、Aチームに呼ばれ練習することは多かったのですが中々結果が出せずメンバーに選ばれない日々が続きました。3年の秋、チームが神宮に出た時、左足の負傷もありスタンドでみんなの応援をしていましたが、正直すごく悔しかったのを覚えています。やっとの思いで掴んだ4年春のリーグメンバー。初めは大事な場面で結果が出せず、みんなの期待に応えられないプレッシャーに吐きそうになることもありましたが、みんなからは「お前やったら絶対打てるから」などの言葉をかけてくれたおかげで気が楽になりました。関学戦での同点タイムリーは、結果が出ていなかった私を信じてくれた監督、小田さんをはじめスタンドで応援してくれたみんなのおかげだと思います。本当に感謝しかありません。
改めまして、ここまで野球を続ける事ができたのは両親のサポートがあってこそだと思います。また、早瀬監督、小田さんをはじめとても良いスタッフに巡り逢えたことで私はここまで全力で野球に取り組めたと感じています。全ての出会いに感謝してこれからも日々頑張っていきたいと思います。
チームメイトへメッセージ
この4年間一緒に苦楽を共にしてきた同期は最高の仲間だと思います。初対面でメンチを切り、「お前地元どこ?気に入らんから潰しに行くわ。」というやつはいませんし、困った時に声をかけてくれるとても優しいやつらだと思います。少し私はあだ名が多いですが、それも愛あってのことだと思います。この4年間が楽しい大学人生にできたのもこの同期でからこそだと思います。本当にありがとう!
野球人生へひとこと
「やらなきゃ損!」
この14年間という野球人生は挫折の連続でした。うまくいかないことがあるたびに何回も野球を辞めようとしました。とりあえずもう一回やろうと頑張り続けた結果、良い方向に回ってる気がします。要は、どんなめんどくさいことでもやれということです。実際、やらなかった場合は後悔していることの方が多いです。これからもいろんな分岐点や選択肢がある中でどういう結果が待ち受けていてもやるだけやってみることが良い結果に結びつく考え方でと思ってこれからも頑張っていきます!
マネージャーからひとこと
あまりに多くのあだ名がつけられ、どれをあだ名と言えるかわからないほどみんなに愛される佑介。
そんな佑介の一番の武器はやはり打撃。どこまで飛んでいくんだろうと思わせるバッティング練習は見ていていつも惚れ惚れしています!いつも打撃ばかりが注目されますが、実は守備も一流!!
ラストシーズン、最後まで一緒に走り抜きチームを勝利に導く一打を放て!
お酒はほどほどにね笑
名迫が次回ブログ担当者を紹介!
明日の4年生ブログは...
次は、このチームには欠かせない双璧のうちの1人であり、とても頼りになるチームの華です!
明日もお楽しみに!!!


