2月2日 冬季高槻合宿2日目 | 関西大学体育会野球部ブログ

関西大学体育会野球部ブログ

関大野球部の活動を紹介します!!

いつも関西大学体育会野球部のブログをご愛読いただきありがとうございます。

昨日から高槻キャンパスにて行われている、冬季強化合宿は、2日目を迎えました。

2日目の朝は、153名揃って早朝の散歩から始まりました!


朝食後、昨日行われたテスト事前指導を基に作られた、マネージャー作成のテストを行いました。


テストの様子

一般常識とはいえ、普段触れる機会が少ない言葉遣いやビジネスマナーに苦戦しながらも、一生懸命取り組んでいる姿が見られました。

続いて、関西大学応援団の方々による講演会が行われました。
応援団は、リーダー部、吹奏楽部、バトン・チアリーダー部の3部で構成されています。
本日は、リーダー部から第98代団長の森岡豪さん(社3・関大一)、団渉外の真子翔輝さん(経2・芝浦工業大柏)、吹奏楽部から部長の松田康士郎さん(社3・清水谷)、バトン・チアリーダー部から団渉外の朝尾由菜さん(政策3・紫野)をお招きし、応援団の中のそれぞれの部について、詳しくお話ししていただきました。

森岡さん

真子さん

松田さん

朝尾さん

応援団の応援は、私たちにとって欠かせない存在です。
昨年の冬季合宿で、元団長の明原渡さんに講演していただいた際、応援するにあたって野球部に対し思うことは、試合で5回裏終了時も応援を続けてほしいということだとおっしゃっていました。
応援団にとって5回裏終了時は、悪い流れの場合はそれを払拭するような応援をし、良い流れの場合はその流れを継続するための応援をする、大事な時間なのだということを教えていただきました。
リーダ部の考えを知ることで、より応援への一体感が生まれました。
しかし、お互いの考えを知った上でも、まだ応援団という組織のことをよく知らない部員も多いはずです。
そこで今回の講演では、3部それぞれの取り組みや、野球応援にかける思いを教えていただきました。
また、講演会の中で選手間での話し合いの時間を設けてくださり、野球部目線の意見も聞いてくださいました。

講演会の様子

体育会にも文化会にも属さず、関大の顔としてそれらを導き、盛り上げていくという立場の応援団ですが、それぞれのチームと密接な関係を築いて、素晴らしい応援を作り上げようとする姿勢を見ることができました。

そして、講演会の後には、自己・他己分析を行いました。
投手・野手に分かれ、自分又はチームメイトのプレーの長所や短所を分析しました。
書いてもらった結果は、明日返却されます。



その後昼食を挟み、練習を行いました。
合宿が始まって初めての練習です。
これまで講演会などを受けてきた中で、大学野球の意義を再確認した選手たち。
練習に臨む姿勢も、普段とは違っていたはずです。 


集合の様子

ウォーミングアップの様子

夕食の後は、早瀬監督による野球の技術指導がありました。
一年で全体ミーティングを除けば、このような指導を全員で受けることのできる機会は、合宿しかありません。
少しでも自分のプレーに取り入れようと、真剣に耳を傾ける様子が印象的でした。


その後は、部員全員で逍遙歌の歌詞の意味を考えました。
まず学年ごとで話し合いを行い、その後全体で自分たちの学年が出した答えを発表するというものです。

黒板に答えを書いていく3年生

逍遙歌の歌詞には、これが正解であるといったものはありませんが、あくまで自分たちで意味を考えることが大切です。
自分たちで話し合い、見つけ出した答えは、きっと納得のいくものになったと思います。

そして、本日最後の活動として、選手間ミーティングが行われました。
4月に新1年生が入部してくると、関大野球部は200人を超える大所帯となることが予想されます。
そこで、より部内の統率を高めるため、部内規律を定めることを目的として行われました。

主将・吉川(経3・土佐)

主将の吉川を中心に、今後気をつけるべきことを話し合いました。

明日で合宿3日目に入り、早くも最終日です。
明日は、ボランティアセンターの方によるご講演や、テスト解説などを予定しております。

この合宿で学んだことを糧にできるよう、最後まで全力で取り組んでいきたいと思います!


マネージャー 西村 咲希