【4年生ブログ】
関大野球部のいいところは自主的に取り組めるところです。練習時間はたった約3時間。それだけで全体練習は終わります。そこからはなにをしようが自由なわけです。
いわば、遊ぼうがバイトしようが練習しようが自分次第ということです。高校の時のように朝から晩まで練習じゃないので、計画的に時間を使えるというところが、大学で大きく変わりました。私は1回生の時に当時4回生の石田さん(平成23年度入学)に出会い、練習が大嫌いでしたが、しなければ活躍できないと思い、石田さんに色々と教えていただき、それに自分なりの練習も足しながらここまでの大学野球を送って来ました。1日の練習、試合、生活に後悔はないか、やりたいことはやりきったか自問自答し、後悔のない1日を過ごすことを目標にこの4年間を過ごしました。
怪我をすることもありましたが、逆に怪我をしている時こそ出来ることは何かを考え、野球に一番真摯に向き合うことができたのがこの大学の4年間でした。
同期には色々話を聞いてもらったり、励まされたりし、支えられたことも怪我をしてでも頑張れた大きな要因です。
また私はどんな形であれ、幸せなことに野球をまだ続けることができるので、関大野球部のこの学年の代表として、これからも野球と真摯に向き合い、いい結果をみんなに報告できるように頑張っていきます!!
後輩たちには現状に満足せず、常に上を目指して欲しいです。私はSF入試で入学させてもらいましたが、同学年のSFの8人の中で一番無名で一番下手くそだという自負がありました。その中でのし上がっていくには練習しかないと思いました。練習量では誰にも負けたくないと思い、この4年間を過ごしました。
大学の4年間は人生においても大きな4年間だと思います。野球だけでなく人として大きく変われるチャンスでもあります。
それをどう変えるかは自分自身です。
周りに流されず、自分が成長できる最善の方法を考え、時には人の意見も聞きながら、自分が成長していくためにはなにをするべきかを考えて過ごして欲しいです。この4年間でする努力は仮に野球で実らなくても今後の人生においての自信になります。諦めることなく現状維持ではなく現状をいい方向に変える努力をしてください。
「二刀流」
成功するためには必ず長い苦労が必要です。学生最後の野球に後悔がないよう、またこれからの野球人生や人生においても必ず努力し、辛いことを経験しながらも最高の景色を見れるようにこれからも頑張りたいと思います!!