鍋食って足腰固まり血行も良くなる | 愚奏譜

愚奏譜

ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

軽いガンダムのハナシ

『機動戦士ガンダム コロニーの落ちた地で GROUNDZERO(3)(4)』漫画 才谷ウメタロウ  監修 徳島雅彦
ガンダムなので「原作 矢立肇・富野由悠季」です。


ビックリするほどプレーンな味付けで終わってしまいました。
ワタシはDreamcastの「原作ゲーム」をやったことがなく、スニーカー文庫とGジェネでハナシを知っただけなんですが、ワタシの知ってるハナシからそんなに変わりませんでした。
新味のオリヴィア博士は、そんな訳でそこまで活躍せず。オマケみたいにいた助手は少し活躍。

マッチモニードもホワイトディンゴも…オクトパスに上前を跳ねられる。
みんな真面目でマトモな軍人なんだけど、いつでもどこでもキシリア特務機関の連中がヤバイ。という設定の始まりは実は本作か。マレットも大概だし。
それにしても、レイヤーもドナヒューも地味だなぁ…2人ともMS戦も高いレベルでやれるし、細々とした軍人の仕事もキチンとやれるんだけど、今の戦闘しかないガンダムゲームばかりの時代では再評価もされにくいよな。それは、反ジオン感情が凄まじいであろう、オーストラリアでの軍政を成立させてたウォルター大佐らオーストラリア方面軍のジオン軍将兵も。
そういえば、ウォルター大佐は反ザビ派だからオーストラリアに飛ばされた設定だったと思うから、戦後のジオン共和国では上のポストが用意されそうな気がする。

本作の新メカはライノサラスだけだし、コミカライズにあたって無理矢理な新メカは無かった。
こういうので良い。
ガンダムが出なくても良い。
ましてや、明らかなオーバーテクノロジー、オーバースペックなメカとか論外。