湯船に久し振りにゆっくり浸かれば故障箇所が分かってしまう | 愚奏譜

愚奏譜

ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

それにしても、ここ最近は調子が上がらない。
惰性で漫画とかアニメを見てるだけで、本を読めてない。
肉体疲労を取るのが下手になったのか、それとも順当に老化してるだけなのか。
なんて弱気、愚痴を垂れていても、あんまり気分が晴れなくなった。
本音を吐き出したい…とかではない。自分のリズムでやりたい、のかな?この頃の気付きだと。



ネガティブメンタルには危険な話題
えーと、アメリカで盛り上がって、どうやら他国にも延焼してしまっている人種差別関連の混乱。
選挙戦でのコロナ上等な参加者映像の有様もセットで見れば、コロナ死者比率がアジアより欧米人の方が高い理由に、生物学的な研究が不要だとも思えます。きっとコロナは人種差別してない。
南北戦争での南軍とかアメリカ連合国とかを、ナチスみたいにハレモノ扱いにしていくのはともかく、ワシントンやTルーズベルトの像まで破壊対象になってくると、なんか滑稽になり、その暴力性はともかく「もっとやれ」などとも無責任にも思ってしまう。
早く気付けばよい。そもそも「アメリカ」という名前からして「征服」「差別」から無縁で無いことに。
白人?黒人?500年前に、その肌の色をした人種が何人その大陸にいたんだ?なんで、どうやってその地に根付いたんだ?それで差別だ、なんだ、とやってるの?遡って叩いたりするのは勝手だけど、そういう理屈でやるのならば、「嘘」の無いように願いたい。
発端となった白人警官の前妻は、難民の少数民族出身で白人で無かったそうな。単なる人種差別問題じゃないのは、ワイドショー的プライベート漁りで分かりそうなもんだけど、高尚な錦旗な方が、コロナ自粛サボりには丁度よい。世界中まで延焼してしまうのは、そういう「輩」がいるから。ホンモノの活動は寧ろ後退の心配がある。

どうにも他人事感が凄い。身近にも知り合いにも黒人白人がいないから。
ワタシは、未知不慣れなモノに対しての偏見を拭う自信がないので、せめて平等でありたいと思う。
「平等」に「ガイジン」として「差別」できるようになりたい。肌の色や体格差や言語や富貴に関係なく。一括りに「ガイジン」として見たい。ドナルド・キーンが嫌がったように「好きな日本食は?」と最初にかましたい。
でも難しい。自らが小賢しいのも自覚しているから。異国情緒の摘まみ食いも好きだから。「平等」は難しい。
あえて人工的に分断してしまった方が健全ではないかとも思えてくる。そんなやさぐれ思考が20世紀的で恥ずかしい。