こんばんは。Kuaです。

 

 

ご近所の犬友さんが、

 

家の前で、

夕涼みをしていました。

 

 

足もとには、

シニアのパピヨンくんが、

 

立っている。

 

 

目は見えず、

耳も聞こえず、

鼻も利かない。

 

立っているのも、

 

やっと、だけれど、

 

 

自分の足で立ち、

 

身体いっぱいに、

風を、感じて、

 

そこに、立っている。

 

 

横には、

 

抱くでもなく、

カートに乗せるでもなく、

 

声をかけて、

誘導するでもなく、

 

飼い主さんが、

 

ただ、見守り、

 

一緒に、立っている。

 

 

 

そこには、

過去も、未来もなくて、

 

ただ、いま、がある。

 

 

 

この光景が、

あまりにも素敵で、

 

魅入ってしまいました。

 

 

ありのまま、いる

 

って、

 

きっと、

こういうことですね。

 

 

 

足もとのパピヨンくんは、

私たちの「心」

 

飼い主さんは、

私たちの「思考」

 

 

 

もし、「心」が立ち止まって、

 

いまこの瞬間を、

全身で、感じきって、いるならば、

 

 

「思考」もまた、歩みを止め、

 

 

ともに、待って、みませんか。

 

 

 

なんの言葉も、フォローもいらない。

 

 

 

ただ横で、

 

同じ「いま」を感じる、

 

ありのまま、いる、

 

それだけで、いいのです。

 

 

それだけ「が」、いいのです。

 

 

 

 

Have a nice trip!

犬たちの目には、何が見えているのだろう。

ときどき、犬目線の写真を撮っています。

 

 

 

Kua