アポロ飛行士とNASAの謎の交信(1) | ふしぎのメダイ

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 テレビやラジオ中継には登場しなかったヒューストンと宇宙飛行士たちとの交信(NASAの管制司会室に収録された記録)には、不可解で謎めいた部分が多く含まれている。

 それについてNASAにたずねてもダンマリで、何の説明もないのが常である。

 例えばアポロ10号。

 ジョン・ヤングはこう言っている。

 「月の裏側の一部分が、クリスマス・ツリーのように光っている。クレータ一内には、中心がボーッと光っているものがある。放射線で照らされたみたいだ」

 地球から月の裏側は見えないから、これは地球の光の照り返しではないし、この発光体はいったい何だったのだろう。

 そしてアポロ11号も着陸予定地点から数千キロほど離れたアリスタルコス火口で、10号と同じ現象を宇宙飛行士たちが目撃している。

 Гこの距離では分からないが、かなり明るく光っている地域がある。蛍光のように見える。特にクレーターの中のーつが明るい。隣光かどうか分からない」

 さらにアポロ12号からの通信は、不可解なものになる。

 Гすごい埃(ほこり)が舞い上がっている」

 Г包装紙を取ると、まるで風に吹き飛ばされるようだ」

 「今、ポンと投げたら、300フィートも遠くに飛んだ」

 大気のない月面で、どうして紙が飛ばされるのだろう。

 コンラッド飛行士が月面でサンプルを採取中、次のようなことを云っている。

 「何か音が聞こえる。何だろう」

 彼が不思議がったとは何だろう。レシーバーから聞こえる音以外のものとは外部からの音なわけだが、音は大気がなければ聞こえない筈である。

 アポロ12号の着陸船が月から発進するとき次の言葉もある。

 Г予想はしていたが、船内の湿気は相当なものだ。月の埃が船内に漂よっていて、鼻がくすぐったくなる」

 大気の存在と湿気?

 本当に月面は真空なのだろうか?

 (続く)