死後に数々の奇跡を起こしているオーストラリアの聖女メアリー・マキロップ | ふしぎのメダイ

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 オーストラリアでは、1909年に亡くなった修道女メアリー・マキロップが、今も人々の心の支えとなっている。
 というのも、天に召されたマキロップが起こしたとされる奇跡が、後を絶たないからだ。
 最近でも20頭以上の野犬に襲われた女性が、奇跡的に助かっている。彼女は生後10ケ月の娘を抱きしめながら、必死になってマキロップに祈りを捧げた。すると、なぜか野犬の群れは立ち去ってしまったという。
 また、アイラ・マストリーさんは、登山中に滑落事故を起こしたが、無事だった。とっさにマキロップの名を口にしたところ、岩に体を叩きつけられたのに、かすり傷ですんだという。
 5歳のジュディ・ドーピューちゃんの身に起こった奇跡は、さらに驚くべきものだった。ドーピューちゃんは、先天性の心臓疾患を患っており、何回目かの手術でついに心拍停止に陥ってしまった。ところで傍(かたわ)ら母親が必死になってマキロップに祈りを捧げたところ、死亡を宣告された20分後に再び心臓が動きだしたのである。しかも、20分以上も心臓が止まっていたにも関わらず、脳に障害はまったく残らなかったのだ。

 こうした奇跡の報告を受けたバチカンでは、現在、メアリー・マキロップの列聖を検討しているという。