太霊道(1)現代に甦る奇跡の超能力開発法 | ふしぎのメダイ

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 太霊道とは何か?
 これこそ大正の大霊術家・田中守平があみだした、驚異の超能力開発法なのである。だれもがわずか10日で超人になれる!

 80年の封印を解かれ、幻の秘術が現代に甦(よみがえ)る。

 宇宙万有の根源・霊子によって驚くべき力を発揮する!

 (第一章)
 太霊道の創始者・田中守平の見ていた壮大なビジョンを探る

 太霊道は革新的な霊術集団だった

 霊術
 この言葉は今でこそ死語と化しているが、大正から昭和にかけての混沌とした時代に、霊術は広く一般に普及し、人々の日常生活に密着したものであった。

 気合術、静座法、断食療法、精神療法、食療法(自然食)、催眠術、霊動法、仙術、森林浴、手当療法、整体術など、驚くべきことに現在行なわれている健康法、能力開発の殆んどすべてが、霊術のメニューにのっていたのである。

 霊術を職業とする霊術家たちの総数は、昭和の初期頃には推定3万人にまで達していたといわれているが、この霊術ブーム到来の引き金になったのが、田中守平(明治17~昭和3年)に率いられた霊術集団「太霊道」の出現であった。

   (続く)