アジア、アフリカなど有色人種の国々は、ワクチンの「処分場」と化している。
Гかれら」は処分に困った不要なワクチンの在庫処理をしているのだ。
日本に於いては、天然痘ワクチンがその代表だ。1948年、英国で禁止された天然痘ワクチンが、日本では1980年まで続行された。これが在庫処理と、ワクチン業界延命のためでなくてなんなのか。
悪名高い「タミフル」も同じ。
くわしくは後述するが、でっちあげ鳥インフルエンザ騒動のとき、日本はタミフルの在庫の約9割を押しつけられた経緯がある。
世界で大騒動になった、豚インフルエンザ騒動も記憶に新しい。
空前の嘘がばれて、豚インフルエンザに効果があるとされた「H1N1型」ワクチンが何億本もあまってしまった。困った欧米各国は、在庫ワクチンをWH0に引き渡すことを決める。WHOは、それを貧しい国の人々に「慈善事業」として押しつけた。
例えばフランスでは、ニコラ・サルコジ政権が製薬会社から購入した、9400万回分の未使用のワクチンがあった。月政府は、うち9100万回分を共与。英同、ドイツ、ノルウェーなど各国も、これにならった。
(続く)