アメリカ「1ドル札」の陰謀 (8) | ふしぎのメダイ

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 つまりこの切頭ピラミッドは、当初から国璽(こくじ)の図案としては設定されていたものの、その実物はどこにも存在していなかったのである。いい換えれば、このピラミッドの図案は、それが定められてから実に150年の長きにわたって、国民の目から隠されていたということになる。というのも、この図案が初めて国民の前に明らかにされたのは1935年、現行の1ドル札の図案として採用されたときだったのだ!!現行の1ドル札の製作を決定したのは、時の大統領フランクリン・ルーズベルト。そこに合衆国国璽の図案に基づくふたつの「円窓」を採用すべきであると提案したのは、当時の農務長官で、後に自(みずか)ら合衆国大統領となるヘンリー・ウォリス。この両者と、新札発行の責任者である財務長官ヘンリー・モーゲンソーの3人は、オーヴァソンによれば、いずれも高位のフリーメーソンだった。


           (続く)