お久しぶりです！3ヶ月ぶりですね
今日はちょっと暗め？重め？な内容なので、そういう話が無理な方は引き返してください
私は相変わらず、3週間に1度のカドサイラの点滴と2ヶ月に1度の脳外科に定期検査に行っています。
この前カドサイラも25回目が終わりました。
25回が終わるまでは早かったな〜
あっという間でした。
これも日々充実した生活が送れている証拠かな
すると、やっぱりこう思っちゃうわけです。
「ガン、治っちゃった？」てね。
だって、
・血液検査問題なし
・体調問題なし
・脳問題なし
となれば、
「どこも悪くない＝健康」
って思いません？
まぁ、カドサイラをしていての話なんで
完全な錯覚なんですが
だから、脳外科での定期検査で先生に聞いてみたんです。どれくらい定期検査を続けるのか。
そしたら
「半永久です。そのほうが安心でしょ。」と言われました。
安心…。たしかに何も無いことを確認できたら安心だけど、半永久って
やっぱりこの病気とは、おさらばできないのかな。
「ちゃんと経過見てないと、アンタ、大変なことになるよ」ってことなのかな。
それとも、「そのうち再発するから、まぁ様子見てなさい」ってことなのかな。
こう言われてもしつこい私は
主治医にももう1回聞いてみたんです。カドサイラをいつまでやるのか。
（初めて聞いた時のこと★↓）
そしたら、あっさりと
「ずっとだね。」というお返事が…！！
あの時と言うことちゃうやーん。みたいな。（1回カドサイラをやめてみて様子をみるのもひとつって言ったよね？）
「やめ時はない。よく効いていると思うよ。途中でやめる人はほとんどいないかな。体調や金銭的に厳しくなってやめる人はいるけど。」
そうなんですね。
そうなんですか。
なるほど。
うん…分かりました。
2人の先生の話を聞くと、自分はこの病気のことを甘くみていることを突きつけられた感じがしました
上司にも
「治療はいつまで続くの？」と聞かれるし、
同僚も、私が抗がん剤治療をしていること忘れてるんじゃないかな、っていうくらい元気にバリバリ仕事もしています。
仕事で、「新しく資格もとりたいな〜」と考えていることもあるので、余計に「治療はいつまでやるのか」ということが気になってしまいます。
体は元気なのに抗がん剤治療をしているというギャップ。
治療をやめて様子見てないから、そもそもカドサイラが効いているかは分からないですし。
こんな感じで、転移をして治療がエンドレスになると地味に精神的ストレスがたまります。
でもそういう時こそ、元気に普通に生活できるこたことに感謝だな、と思えるし、今は自分のできることを精一杯やるしかないな、とも思えます。
毎回考えることは同じなんですが、この問題が頭の隅っこにずーーーっとあって、ある時前面に出てきてます。
これからも時々こうなるんでしょうね。
『病気を受け入れてうまく生活していく』
「受け入れる」って言葉、仕事でよく使いますが
結構軽く使ってるなと反省。
実際患者の立場になってみると、なかなか難しいものですね