さ、さ、さ、さ、寒い!!!
冬が近づいてますね〜





私は元気なもので
この前、家族旅行に行ってきました




今までは
家があるのにお金を出して泊まるってのがもったいなくて県内旅行をしたことがなかったんですが、今回はいろいろなキャンペーンでお得に泊まれる感じだったので県内旅行にしてみましたニコニコ



いろいろ見てると
県内でもなかなかいいとこあるや〜ん♫
とテンション高めだったんですが、
私の泊まりたかったところが
・部屋風呂なし
・大浴場のみ
だったんです…。




がちょーんチーンチーンチーン




右胸をとってからというもの
コロナのことを抜きにしても
心の底から温泉を楽しむという気持ちになれず
大浴場には入ってなかったんです。




理由は、そう

体の見た目です。





私自身は普通に胸を隠さずお風呂に入ってもいいんですがね、
その姿を見た他のお客さんや子どもたちが
どんな思いをするのかな〜と考えると
やっぱり隠した方がいいのかな、と。
(あくまでも、私の考えです。)




今でこそ私の子どもたちは、
「おっぱいなくても温泉行こーやー!」
と、よく言ってくるので、その時のルーティンとなっている会話が


「でも、おっぱいがないことに慣れてない人もおるやん?初めて見た人とかビックリせんかなぁ?」


子どもたち
「え?大丈夫大丈夫!誰も気にしてないって!」


「お母さんのおっぱいがなくなるって言った時、自分らがすごいショック受けてたの覚えてない?」


子どもたち
「え?うん、そりゃまぁ…。でも、いいろ!」





ほらね。ほーらね。




おっぱいなし母さんの姿に慣れっこですが、
手術で右胸がなくなると知った時の衝撃といったら
悲しみとショックのダブルパンチだったわけですよ。




だから、
「胸が無い状態」に慣れていない人は
実際に見てみるとまぁまぁな衝撃があると思うんです。




なので、
実際につけるかつけないかは入る直前まで考えるとして、ひとまずバスタイムカバーは買っておこうと思い、これを購入。

これはどちらの胸を取っているかで形が変わるようで
右胸摘出用を購入。
今までバスタイムカバーについて
じっくり調べたことなかったんですが、
これは着用して体を洗った後もそのまま湯船に浸かれるように特殊な生地を使っているそうです。
厚生労働省・国土交通省・総務省も公認のものと知ってビックリびっくり




実際に乳がんになった私でこんな程度の認知ですので、一般的な認知度はかなり低いのではないかと思われます。
実際に商品レビューにも
「バスタイムカバーをつけて入っていたらお客さんに指摘された」という方もチラホラ。
あとは、指摘はされないけれど「何、あれ?」といった疑問からの熱い視線。




くーーー!!!
気まずい気持ち分かる〜
でも、何も知らなかったらダメだと思うよね〜



もう、どの立場の意見も分かります。



だからこそ、もう考えるのがめんどくさいから「部屋風呂で我慢しよう」という考えに至るんですね。




でも、今回ばかりはそうはいかない。




大浴場しかないんだよ。


やるしかないんだよ。


バスタイムカバーをつけて入るのか、つけないで入るのか。


ただ、それだけなんだよ。




宿を変えるのも選択肢のひとつでしたが、
これもいい機会かな、と思い
ひとまずバスタイムカバー購入という経緯となりました。



公共な場でお風呂に入るだけという行為が
こんなにも気疲れするとは…。



なってみないと分からないもんですね。






長くなったので続きはまた後日。