山上徹也の手紙とブログ過去コメ、Twitterアカウント。 | 転妻生活・くま日記

山上徹也の手紙とブログ過去コメ、Twitterアカウント。


■山上が銃撃事件直前に送った手紙内容


(2022.7.18記)


安倍元総理に銃弾を放った新興宗教信者2世の山上徹也。



https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000261897.html 


山上は事件前に、過去にブログでやり取りのあった島根県のフリーライター、米本和広氏に手紙を送っていた。




その手紙(報道されたものの一部分)

画像魚拓 





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(以下、画像から引用、繋げたもの)



 ボカシ 殿

ご無沙汰しております。
「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。


私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」
と書きましたが
あの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。
その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、
方向は真逆でも、よく似たものでもありました。



私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。
母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産...
この経過とともに私の10代は過ぎ去りました。
その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。


個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、
私にとってそれは、
親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、
止める術のない確信に満ちた悪行、
故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。


世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、
その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。


私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、
それらを「人類の恥」と書きましたが今もそれは変わりません。


苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。
あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。


文一族を皆殺しにしたくとも、私にはそれが不可能なことは分かっています。
分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。


現実に可能な範囲として韓鶴子本人、
無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが
鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか
或いは統一教会が再び結集するのか、
どちらにしろ私の目的には沿わないのです。



安倍の死がもたらす政治的意味、結果、
もはやそれを考える余裕は私にはありません。


追伸:
私が米本さんに接触したのは「まだ足りない」としてだけではありません。
かつて「DD」と名乗ってコメントした事もあります。

ついでにtwitterアカウントを晒しておきます。

[  ボカシ  ]

2019年の秋頃に統一教会と家族について書いています。
「高度な検索」から探せるはずです。


(ここまで)
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これが全文かどうかはわかりませんでした。



■2020年12月の発言、やり取り

手紙の中で言っている『まだ足りない』とは、山上がフリーライター米本氏のブログのコメント欄に書き込む際に使った山上のHN。

(米本和広氏のブログより)



山上が『まだ足りない』名で上記エントリに投稿したコメント、米本氏とのやり取りが上記リンク先にある。
当該ブログは、2020年12月のこと。


まだ全部は読めていないけど
目についた一部分の引用を貼らせていただくね。
山上の父親のことも語られている。
全文はリンク先を見てください。


『まだ足りない』氏のコメントの一部
↓↓
- - -

(前略)

一人で信じて自分の金を延々巻き上げられたのならまだいい。
自己責任とも言える。

現実はそうではない。
何らかの問題を抱え、悩みに、弱さに付け込まれた一人の信者の、或いは被害者の裏には彼らの家族がいる。

そして信じた者が何をしてきたか。
意図的に、或いは教会に言われ、
「使命」として家族を巻き込み続けた。

(中略)

私は知っている。
子供のため、一度は愛した妻のため、払いたくもない金を泣く泣く払い続ける夫を。

(中略)

被害者が黙り続ける限り問題は起こらない。
(中略)
少し自分のために何かを見ないようにするだけでいい。
至って平和だ。

(中略)
どんな地獄だ?

人の生き血はどんな味だ?


12/15 21:06「まだ足りない」
- - -


上記コメントのあと、『まだ足りない』こと山上氏は(コメントが)記事内容とズレていることを、ブログ主の米本氏からたしなめられるのだが、山上は思いをさらにコメント欄に続ける。

それが、以下(一部)
↓↓
- - - 
因果はここに巡りに来にけり

米本氏には悪いがもう少し語らせてもらう。

(中略)

彼らは彼らの行った業によって
衆人環視の元、その嘘と骨肉の争いを
死ぬまで晒し続けるしかないのだ。
いずれ誰かが殺されるだろう。

私と社会にはそれをビールでも飲みながら娯楽として消費する権利がある。
行使するかは自由だが。

だが言っておく。
復讐は己でやってこそ意味がある。
不思議な事に私も喉から手が出るほど銃が欲しいのだ。
何故だろうな?

12/16 20:39「まだ足りない」
- - - 


このコメントのあと、山上は再度、米本氏からコメントの投稿を少し控えるようにと、たしなめられている。



そしてここから一年半、
山上は、手製・自作銃の製作に突き進み、
それが実用可能段階にまでなると
いよいよ決意を固め、現実的に実行の見通しを立てたその時に、かつて自身の思いをコメント欄で綴ったブログ主へ、手紙を送る。
手紙には事件前日7月7日の岡山の消印。
2022年7月8日、奈良に戻って来た山上は手紙の内容を実行する。


■わたしの、感想

ここまで、一端を読んだだけでもゾッとしませんか。
ずっっっ…と山上は、山上の中の一筋を通し続けています。


わたしは
「こんなことって、あるのか」
(結果から辿っても、前から辿っても一筋が同じ道筋。)
とびっくりしました。



今日のところは以上。
この日記は引用も多いので、また整理して書き直すかもです。



■山上徹也のツイ垢

ちなみに、冒頭の手紙の中で山上が米本氏に明かしたツイッターアカウントは、以下ではないかと言われている。@333_hill









スポニチの記事から
↓↓

(引用元記事リンク)




https://twitter.com/333_hill/status/1395973774298677250?t=N3MSd7JhHc_VmmDqw6TPjQ&s=09 

 


・・・

マトモなんだよなぁ………。

何とも言えない気持ちになる。




(追記)2022.7.19
@333_hill アカウントは7月19日に凍結されました。
魚拓で見たい人はこちらに。


魚拓はなぜか途中までなのよね。
で、わたしもツイ垢が凍結される前はここまでしかスマホでは遡って見られなったの。


例えばこちらとかだと、2019年のツイートから見れるわ。


内容はさておき、表面的なことを言えば
文章力があるのでつい読んでしまう。
凍結されて残念だけど、凍結されても仕方ないような。
読んでこの文章に説得されて影響される人、たくさんいると思う。