土曜日に、NHKのプロジェクトXをたまたま見ていました。
トモエ学園についての放送でした。
トモエ学園というのは、
黒柳徹子さんが通っていた学校とのこと。
「窓際のトットちゃん」の本を昔読んだ記憶を思い出しながら、みました。
公立の小学校を退学となった小学一年生のトットちゃんが、通ったトモエ学園。
90歳をこえる黒柳徹子さんが、
「楽しかった」と笑顔で話す学校。
そして、創設者の先生の言葉。
「きみは、本当は、いい子なんだよ」
「私っていい子なんだ」と思っていたとおっしゃっていました。
90歳を超えても、
その言葉は、きっと、黒柳徹子さんの心を支えるものなのかな?と、トモエ学園の思い出話をされる姿をみて、感動してしまいました。
戦争真っ只中の時期に、
子どもの個性を尊重し、リトミックなどを取り入れて
子どもたちに教育していたトモエ学園は、
東京への空襲で校舎を失い、その後幼稚園のみ復活したようですが、創設者の小林先生がなくなり、幼稚園もなくなったようです。
「どんな子も、生まれたときにはいい性質を持っている。それが大きくなる間に、いろいろな周りの環境とか、大人たちの影響でスポイルされてしまう。だから、早くこの『いい性質』を見つけて、それを伸ばして個性のある人間にしていこう」
創設者の小林先生のお言葉のようです。
90歳を超えるトットちゃん
もし、トモエ学園に出逢えていなければ、
小林先生に出逢えていなければ、全く違う人生を送っていたかもしれませんね。
子どもがどんな環境で育つことが大切なのか?を考えさせられました。
だからといって、
そのような学校に通わせることが全ての家庭に可能なわけではないと思います。
だからこそ、家庭でのママやパパの関わりかたがとても大切になってきます!!
子育てを、学校や社会のせいにしない!
子どもは、家庭と学校、社会が共に育てていくもの!
家でできることはなにか?
親にできることはなにか?
それは、自分でなんでもできるようにさせることではなく、
その子らしくいられるように
子どもが自分のことが好きでいられるように
してあげることだと、私は思うのです。
そうすれば、子どもは、自分の力を信じて、成長していくと、我が子をみていて感じます
安定の親バカです
さあ、今日もまた、
子どもと自分を勇気づけていきましょう
迷った時は、勇気づけを選ぶ
その一歩が、あなたの未来を変えていきます