学童の子どもたちは、まもなく運動会！
「運動会、見にくるの？」ときかれたけど、見に行っていいのかな？
少しでも見れるなら嬉しいな
週４で、約８０人の子どもたちと
勇気づけを実践中！！
先日、学校へのお迎えのとき、
小学校の先生が、伝言を伝えに来られました。
「Aくんですが、今日、筆箱を忘れてきました。そのことで、学校でパニックになって、大泣きしました。授業では学校のものを貸し出しました。
学童では、筆箱がないと思うので、学童の方で貸し出すなどしてもらえたら、、、と思います。
一応、そんなこのがあったことをお伝えしておきますね」
と、、、
まだまだ低学年だと、そんなことがありまよね。
筆箱を忘れたり
宿題を忘れたり
赤白帽を忘れたり
水筒を忘れたり
平気な子もいれば、
大泣きしてしまう子もいます。
ただ、今回、お伝えしてくださった先生のトーンが、
めちゃ冷たかった、、、ように感じました。
先生のトーンから、冷たい感じが伝わってきた。
ということは、
そのことは、子どもたちに伝わっていますよね
勇気づけは、態度から
言葉は丁寧や、優しいものであったとしても、
その態度が、冷たいものであったなら、
そちらが伝わってしまいます。
とくに、子どもたちには、めちゃくちゃ、そちらの方が伝わります！！
先生が怒っている
先生はわかってくれない
先生は味方ではない
そんな風に思ったら、
子どもたちは困った時に
どうしたらいいか、わからなくなるし、
不安になってしまう
のではないでしょうか？
気持ちの切り替えが苦手な子や、
パニックになりやすかったり、
みんなと同じように指示が伝わりにくかったりする子も、
決して、困らせたい訳ではなく、
本人が一番どうしたらいいのか？と困っているのかもしれません。
ある男の子が、まだまだ手先が不器用で、
テープがうまく貼れない時に、
そのテープを口に入れていました。
「え？テープ、もらうよ」と口から出してもらいました。
「うーん」
また、うまく行きません。
また、口に入れてしまいました。
「大丈夫、もらうよ」
「うーーん」
また、うまくいかないようです。
また、口に入れようとしました。
うまくいかなかったテープを、どうしていいかわからないようです。
「このテープ、どうしていいかわからないんだね。私がもらうね」
と、伝えました。
「うーーん」
と、また、うまく貼れません。
「はい」
「はい、テープもらうね」
そこから、口に入れることはありませんでした。
テープで貼っていたのは、破れた紙の旗🏳️⚧️
友だちが作った旗を、間違って破いてしまったのです。
友だちの作ったものを壊した
直すのにも、ようやく
テープがうまくいかなかったら口に入れる
「ハテナ？」がいっぱいだったけれど、
子どもにも、その子なりに理由や目的がちゃんとあります。
何度もうまくいかなかったテープも、
手先が不器用なところもあるかもしれませんが、
きれいに貼りたい
きれいに直したい
という思いがあったのだと思うのです。
「きれいに貼れたね」
「いい感じ」
「ここにもお願いします
」
と、サポートしなから、やっていくうちに、
「あ、ここも」
「ここも、、、」
「ここも、、、」
と、テープがうまくいかなくなることはなくなり、
集中して、旗を直すことができました！！
わーい、やったー！！
「できた」とみせてくれたので、
「うん、できたね！」
「集中してなおしていたね」
「〇〇くんのロッカーに入れておこうか」
と、伝えると、
ちゃんとお友だちのロッカーに置いてありました。
「なんで、そんなことするんだろう？」
「また、泣いてる！」
「すぐ癇癪をおこす！」
困ったなーーという子ども
本当は、困っている子どもなのかもしれません。
子どもたちが、安心して、
「手伝ってほしい」と言えるような関係でありたいな
と、思います
さあ、また、今日も、
子どもと自分を勇気づけながら、明るく楽しく子育てしていきましょう！！
