アドラー心理学勇気づけリーダー
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Being upリーダーのクークーこと前川公美子です
ある日のこと、学童のパートで、お迎えに行っての出来事。
下校時の並ぶ順番が納得できなくて怒るAちゃん。
拗ねちゃって、列にも並びません。
なんとか列の最後尾で歩いても、めーーっちゃノロノロで、すごく離れています。
この前の離れて歩いていた子は、待ってると止まるので、近づきませんでしたが、
今回のAちゃんは、話を聴いてもらいたいだったので、話を聴こうと思い、並んで歩いてかえることにしました。
「今日の給食はなんだった?」からの始まり
関係ないことも話しながら、お友だちのお話になっていきます。
「いつも、こう、、、」
「〇〇がいるとこうなる、、」
「みんな、勝手ばかり、、、」
「そういうルールになっているのに、、、」
「私ばっかり、、、」
「そうかー、悲しかったのかな?」
「そっかー、それが嫌だったんだね。」
そんな言葉の繰り返し。
すると学童に直前に、
「仲良くできてる時もある、、、」
「仲良くしたいのに、、、」
「仲良くしたいんやね。」
「どうしたら、できるかな?」
「そんなん分からんしーー」
まだまだ、スネスネモードで帰っきて、
座る席を決めるにも時間もかかったけれど、
宿題や、その後の自由時間は、
仲良く遊びたいお友だちグループで、
とーーっても仲良く遊んでいました。
そして、周りのお友達も、みんな、何にも言わないけど、心配してくれていました。
下校の最後には、一番の仲良しBちゃんが
「どうしたの?早く行こうよ〜」と迎えにきてくれたし、
Aちゃんが手洗いに行っている間に、こっそり、
「私のこと?なんて言ってた?」と聞きにきたCちゃん。
みんな、普通の顔をして、違う遊びをしていて、楽しそうにしていても、ちゃんと周りをみていて、
心配しているんだなぁと思いました。
ただ、ただ、まだまだ、スキルが足りなくて、
伝え方やったり、素直になれなかったり、
譲れなかったり、、、、
いきなり、友達と仲良くできるのも上手にできるわけじゃないんだなぁと思いました。
全てが練習、全てがお稽古。
今、できていなくても大丈夫👌
少しずつ、上手になっていけばいいのです。
そして、友達との仲良くできるのももちろん大切だけど、
自分自身のことも、
自分自身の気持ちも大切にしていってほしいなぁと思います。
だからね、拗ねてもいいし、譲れないことがあっても大丈夫だよ〜
「Aちゃんの、やったらあかんことや嫌な気持ちを伝えられるところ、素敵なところやと思うよ」
「Aちゃんはどうしたい?自分できめられるよ!」
届いていても、いなくても、
毎日会うわけではないけれど、
私が出会った子どもたちには、勇気づけを届けていきたいと思っています
急募!!
子育てにも、夫婦関係にも、お仕事にも活かせるよ!!
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