ぬいぐるみ病院⑦ くーちゃんの帰宅

とうとう　その日　がやってきた！

どん！

どん！

なんでバスのナンバーが556なんだろう？

なんか意味があるのかな？

ぱかっ

くーちゃん！！！

『よっこらしょ。待たせたな。』

くーちゃあああああああん！

すぐさま抱っこ！

病院から送っていただいた画像を見た限りではもっと固めなのかなと

思っていたけど実際はふかふか！！

柔らかい！

そして白い！！

んでもっていいにおいがするっ！

くーちゃんにくくり付けられてたメッセージ。

付き添いのわぞすきもかわいく包装されてました。

なんか笑える。

同封されていたおくすりと中綿。

オリジナルの中綿と今入っている中綿。

オリジナルのは細切れになっていてほんとにボロボロだったんだなぁと。

おくすりの中身はキャンディ。

わしが一番感動したのは

くーちゃんのオリジナルの生地。

以前の記事 でも書いたように、全身皮膚移植を決断するのは

容易ではなかった。

なのでこの生地が同封されているのは非常に嬉しかった。

そして泣けてきた。今でも見てると涙が出る。

嬉しさと寂しさが混同しているような。（懐古厨なもんですいません）

全身皮膚移植をしたご家族にはみんなこうして元の生地を同封されているんだと思う。

わしも、決断するときに担当のナースさんに

思い入れがあることを長々とメールで書き連ねた。

そういうみなさんの思いをわかってくれているんだなぁと思う。

この生地はわしの宝物のひとつです。

くーちゃんが帰ってきた日はケーキ！を食べました。

くーちゃんの好きなもののひとつはケーキ！

がんばったごほうび！

わしも、くーちゃんも。

今は毎日抱っこして、毎日一緒に寝る日々が戻って来ました！

全身皮膚移植後のくーちゃんの感想はまた後日！

まずは、くーちゃんおかえりなさい！！