アメイジング・スパイダーマン2 | Every Little Step (新)

Every Little Step (新)

りおうさんの更なる進化を求めて。

アメイジング・スパイダーマン2(原題:THE AMAZING SPIDER-MAN 2)
2014年アメリカ 日本公開2014年4月
監督マーク・ウェブ
アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン/ジェイミー・フォックス
デイン・デハーン
画像
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【雑感その1】
まぁ長い。
長いなぁとは思ったけど個人的には退屈ではなかった。
けど他の人はきっと退屈だろうなぁなんて人の心配までしてた。
そんな映画。
前作同様ドラマ重視になっております。
ど定番の流れだけど
オープニングでちょっとしたアクション見せて本編へと。
勢いだけで見れる映画ではないと思う。
だた3Dで見ると違った感想になるかもしれない。
わしはいつも通り2D鑑賞。
展開は見る前に予想してた通りになった。
あのキャッチフレーズと原作の流れを知っている人ならば
きっとうすうすわかってると思います。
まぁねグウェンのパパに約束しときながら
会い過ぎな2人。
会い過ぎてパパの亡霊までみちゃう有様。
伏線もちりばめられてストーリーとしてはしっかり仕上がってたと
思いますがなにせ詰め込みすぎでね。
電流バトルはおもしろいけどね!!
終盤、グウェンがスパイダーマンと協力してエレクトロをやっつけるんだけど
その作戦が全く意味分からなかった。
中学の理科で習ったわ的なことを言ってたけど
ちんぷんかんぷん。
わしゃ恋人がスパイダーマンでも何も力になってやれんわ。
やっぱりおりこうさんはカッコイイね。

【超・適当なあらすじ】
スパイダーマンとして街を守りつつグウェンの父と交わした約束が
彼を苦しめていた。
そんな彼を見かねてグゥエンは別れを決意する。
一方オズコープ社につとめるマックスは優秀だが特に目立つ事もなく
以前スパイダーマンに助けられてから彼に対して異常なまでの
執着心を抱き始めていた。
同じころオズコープ社のCEOノーマンが死去し
彼の息子ハリーがNYに戻ってきたのだった。

【キャスト】
スパイダーマンことピーターパーカーを演じるのは
続投でアンドリュー・ガーフィールド。
前作よりちょっとなんか見てて恥かしくなるスパイダーマンの
大げさな動きは減ったかなという印象。
コミカルな会話で相手を惑わすのがある意味
スパイダーマンの魅力だけれども
どうも小馬鹿にしているように見えてこれが理系男子の
屁理屈っぽく思えちゃうわしはひねくれMAXです。

グゥエン・ステイシー役のエマ・ストーンも続投。
彼女、好きなんだけどやたらケバく見えるのが残念。
まぁ続投の2人はそこそこに今回の新キャラ。
ハリー・オズボーン役のデイン・デハーン。
何が気になるって頭髪の薄さ!
見たらわかるけど心配してしまうレベル。
でもポスト・レオナルドディカプリオと言われている役者さんなので
あります。
わしは裏切りのバージニアという作品で見たことがあります。
今回のスパイダーマンはこのハリーの出番が非常に多く
かつ、つまらないというクマ
通っぽく書くとハリーの心理状態の変化を愉しむ的なものに
なるんだろうけど全然つまんない。
巧みな演技とかって書かれたりしてるのを見たことあります。
個人的にこのデイン・デハーンという役者に好感がもてないし。
なんであんなわざとっぽい低音で喋るのか。
あの今にも飛んでいきそうな頭髪しか見どころがなかった。
極めつけ、グリーン・ゴブリンの相変わらずのダサさ。
彼との確執は今後のスパイダーマンに欠かせないものだし
続編でも活躍すると思います。

スパイダーマンの敵役マックス・ディロンことエレクトロを演じるのは
ジェイミー・フォックス。
最近ではジャンゴ/繋がれざるものに出演してました。
なんか髪の毛ネタばかりだけど
マックスの時のあの髪の毛結構やばかった。
エレクトロの時よりもわしゃマックスの時の方がすき。
あのおどおど感とか良かった。
まぁ、なんていうかかわいそうなんだけどさ。色々と。

【雑感その2】
戦闘シーンはスローモーションを駆使しつつ
迫力あり緊迫感もある仕上がりになっていると思います。
もうちょっとアクションシーン多いとダレないんだけどなぁ。
今作は敵役が3人!っっていうのがウリの一つ。
う、うんまぁ…3人か、、な、。。
最後のはトランスフォーマーかと思ったわ。
でもよく見たらDr.スランプアラレちゃんに出てくる
オーチャくんでした。ってわかる人いるのか?

ピーターが父親の秘密を解き明かすため
地下に向かうシーンがあって
そこで地下鉄が出てくるんですがそこの音楽が良かった。
ハンス・ジマ―が音楽を担当しているんだけど
今回お印象に残ったのはそこくらいかな。
エンドロールにはちょっとしたサプライズ?があります。
エンドロールの最後ではなくて途中にあるというのも
これまた新しい!
まぁ敢えて書きますが途中でX-MENの映像が出ます。
ただX-MENとスパイダーマンが関連するのを示唆するものではなく
単純に今月末に公開されるX-MENの宣伝というもの。
なぜこうなったのかはコチラを参照のこと。

アメイジング・スパイダーマンシリーズはこのあと
3作・4作まであるということらしい。
早くしないとアンドリュー・ガーフィールドが老けるぞぉー!
ってのは前にも書いたけど
今回はデイン・デハーンが禿げるぞぉー!を追加しておきます。
この先の流れとしては
ハリーとの対峙なんだろうな。
あと予想としてはこんかいフェードアウトした【彼女】が
クローンとなって復活。
でもピーターはMJを選んで現実を見て生きてゆく的な。
どうよ、どうよ?この予測。

まあまあまあ色々映画自体にボリュームがあったので
書き足らないことはたくさんありますが
見ればだいたいわかると思います。

グウェンのスピーチはピーターに希望をもらたしたと信じたい。
新しい一歩を踏み出すピーターとスパイダーマン。
この先どうなってゆくのか楽しみにしたいと思います。


2014-⑫