第85回 アカデミー賞ノミネート。 | Every Little Step (新)

Every Little Step (新)

りおうさんの更なる進化を求めて。

今年もこの季節がやってきました。
アカデミー賞♪
先日ノミネートが発表されましたので主要なところだけ紹介。

■作品賞
『リンカーン』
『ゼロ・ダーク・サーティ』
『アルゴ』
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
『ジャンゴ 繋がれざる者』
『レ・ミゼラブル』
『世界にひとつのプレイブック』
『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』
『愛、アムール』

日本ではまだ公開されてない作品も多くあります。
リンカーンとレミゼが前評判では一騎打ちかもしれない。
個人的にはアルゴを推すけど。
GG賞は作品賞(ドラマ)でアルゴがなんと受賞!!
こりゃアルゴ、あるかもしれないですよ。
監督賞の恨みを晴らせるか、ベンアフ!


■監督賞
アン・リー 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
スティーヴン・スピルバーグ 『リンカーン』
デヴィッド・O・ラッセル 『世界にひとつのプレイブック』
ベン・ザイトリン 『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』
ミヒャエル・ハネケ 『愛、アムール』

この監督賞だけは納得がいかん。
今でも腹が立つくらい納得できない。
なぜアルゴのベン・アフレックがノミネートされていないのか?
これはわしだけじゃなく多方面からも非難されています。
あれはノミネートされていい出来。絶対。
これだからアカデミー会員は…っていわれるんだよ。
ベンアフ個人に対する会員の評価に思えて仕方ないんだけど。
ノミネートされてたら確実にオスカーに一番近い人物になってたであろう。
もったいない…。
そして残念だ。
あまりに残念すぎてアルゴのDVD早速予約しました。


■主演男優賞
ダニエル・デイ=ルイス 『リンカーン』
ホアキン・フェニックス 『ザ・マスター』
デンゼル・ワシントン 『フライト』
ブラッドリー・クーパー 『世界にひとつのプレイブック』
ヒュー・ジャックマン 『レ・ミゼラブル』

本命はダニエル・デイ=ルイスか。
はたまたヒュー・ジャックマンか。
ここでもリンカーンvsレミゼなのか。
ホアキン・フェニックスきましたね~。
彼はあのリヴァー・フェニックスの弟であります。
以前もアカデミーにはノミネートされていたりします。
リヴァー・フェニックス好きな方は気になるかもですね。
個人的にはブラッドリー・クーパーにがんばってもらいたいところだけど
まだちょっと弱いかな。
割とマスクもいいし結構好きです。
わしは特攻野郎Aチームthemovieで知りました。
それからちょっとチェックしてます。
最近ではハングオーバー!などに出演しています。
ちなみにGG賞ドラマでダニエル・デイ=ルイスが受賞。
コメディ/ミュージカルでヒュー・ジャックマンが受賞しています。


■主演女優賞
ジェシカ・チャステイン 『ゼロ・ダーク・サーティ』
ナオミ・ワッツ 『インポッシブル』
ジェニファー・ローレンス 『世界にひとつのプレイブック』
エマニュエル・リヴァ 『愛、アムール』
クヮヴェンジャネ・ウォレス 『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』

正直あんまり注目してない賞。
ジェニファー・ローレンスが獲るかもしれないですね。
彼女かジェシカ・チャスティンかな~という感じ。
ちなみにジェニファー・ローレンスは
X-MENファーストジェネレーションにてミスティーク役。
一番記憶に新しいところではハンガー・ゲームの主演カットニス役など。
わしはあんまり好きじゃないんだけど確実にキャリアを積んでる
大注目の女優さんであります。


■助演男優賞
アラン・アーキン 『アルゴ』
フィリップ・シーモア・ホフマン 『ザ・マスター』
トミー・リー・ジョーンズ 『リンカーン』
クリストフ・ヴァルツ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
ロバート・デ・ニーロ 『世界にひとつのプレイブック』

名の知れた方達ばかりである意味おもしろくないかもしれませんが
誰が獲ってもおかしくないんじゃない?という意味でのおもしろさがあります。
もっと若い人がノミネートされてもいいかもとか思いますけどね。
ここでも見た作品はアルゴのみ。
GG賞ではクリストフ・ヴァルツが受賞。
クリストフ・ヴァルツ強いね~。好きだから別にいいけど。
来年ぐらいそろそジョセフ・ゴードン=レヴィットあたりがこのへんに
名前を連ねてもいいんじゃないかななんて思う今日この頃。


■助演女優賞
サリー・フィールド 『リンカーン』
アン・ハサウェイ 『レ・ミゼラブル』
ヘレン・ハント 『ザ・セッションズ(原題) / The Sessions』
エイミー・アダムス 『ザ・マスター』
ジャッキー・ウィーヴァー 『世界にひとつのプレイブック』

ここはほぼアン・ハサウェイで決まるでしょう。
個人的にはサリー・フィールド派ですが。
彼女は過去にもう2度もオスカーに輝いているので若いアン・ハサウェイに
譲ります。
対抗は案外ヘレン・ハントかもしれないですね。
しかし最近のエイミー・アダムスの躍進は素晴らしいなぁの一言。
あんまり好きじゃないんだけど。


■外国語映画賞
『愛、アムール』(オーストリア)
『コン・ティキ(英題) / Kon-Tiki』(ノルウェー)
『ノー(英題) / No』(チリ)
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(デンマーク)
『魔女と呼ばれた少女』(カナダ)

ここも 愛、アムール で決まりでしょう。
というか、 ぐあー。最強のふたり、落選したぁー。
フランス代表になって 9作品までには残ってたから
絶対ノミネートされると思ってたのにぃ。
愛、アムールは前々から いいという評判を聞いていたので
やっぱりなという感じです。
だって作品賞にもノミネートされてるくらいだからね。


アカデミーに参戦するために公開を前倒しにした
ヒッチコックは メークアップ賞にノミネートされました。
おそらく受賞すると思います。
してくれると思います。
主要レースに絡んでいないのは残念ですけど…。
12部門ノミネートされているリンカーンは
受賞自体はおそらく少ないだろうと思われます。
GG賞みてもそれは明らか。
なんてたってわしの一押し、アルゴがどこまで受賞するか!
それが見どころですね~♪


今回のノミネートを見て更に見たくなった作品が2つ。
世界にひとつのプレイブック(2月22日公開)
愛、アムール(3月9日公開)
の2本。
やべぇ。この冬は公開目白押しすぎて死ぬ。