Every Little Step (新)

Every Little Step (新)

りおうさんの更なる進化を求めて。

 

デッドプール&ウルヴァリン(原題: Deadpool & Wolverine )

2024年アメリカ 日本公開2024年7月

監督ショーン・レヴィ

ライアン・レイノルズ/ヒュー・ジャックマン/エマ・コリン

ダフネ・キーン/ロブ・ディレイニー

(C)2024 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雑感

めっちゃ楽しかった!!!
とにかく終始楽しかった。
デッドプールはそんなに好きでもないんだけど
今回は笑ったし
デッドプールシリーズの中で今作が一番好き!
 
話のテンポも割と良かったと思うしダレる部分もなかった。
けど詰め込みすぎだったかなぁと思う。
再登場キャラがたくさんいるけど
え?それだけ?っていうキャラもいたし
あと今回のヴィラン、カサンドラ・ノヴァ。
彼女はもっと掘り下げてもよかったような気がする。
めちゃくちゃもったいなかった。
あと序盤、ちょっと混乱してしまった。
今ってどの世界線なの?ってなってしまったり。
とにかくデッドプールとウルヴァリンのコンビが最高。
 
色んな映画のオマージュもあるし
もちろん過去のマーベル作品も見てた人には
ホントに笑える部分が多くって。
デッドープルの笑いは相変わらずあんまり好きじゃないけど
映画自体は楽しかった。
特に好きなのは ナイスプール。
あのさ、デッドプールに盾にされちゃってて
ハチの巣になってて
“もう麻痺してきた”みたいなセリフで 笑ってしまった笑い泣き
あのあたりのシーンが最高に面白かった
 

 

 キャスト

デッドプールを演じるのはライアン・レイノルズ。
実はあんまり好きじゃないんですよね。。
OPのあのバイバイダンスと呼ばれるダンスは本人じゃないんだそう!
あの何とも言えぬ、ちょっとしたダサさとか
でもキレッキレ みたいなバランスの良さがまじでハマる。
 
ウルヴァリンを演じるのはおなじみ、ヒュー・ジャックマン。
みんなが知ってるあのウルヴァリンじゃなくても
ウルヴァリンは彼じゃなきゃダメなんだよ!!
些細な表情や仕草が違うアースのウルヴァリンとしての見せ方が完璧で
画面の端で少し見切れてても、そのウルヴァリンであり続けていて
すごい俳優さんだと思いました。
 
今回のヴィラン、カサンドラ・ノヴァを演じるのはエマ・コリンズ。
予告で見たときより本編の方がずっと良かった!!
ヴィランとして魅力的だったし
もっと見たいと思ったけど、雑感でも書いたようにキャラクターをうまく
使いきれてなかったのがほんとに残念でならない。
 
ネタバレになるので書かないけど
とにかくカメオ出演が多いしサプライズもある!
個人的にはパイロが好み。
若い時から結構顔が好み。
でもあの扱いはちょっとひどくないかい?
せっかく出演してくれたのに~ってなっちゃった!
その他のカメオは本編を見てくださいませ。てへぺろ
 

 

 雑感その2

20世紀FOXがディズニーに買収されているので
過去の20世紀FOX時代のマーベル作品のキャラがたくさん出てきます。
彼らが大暴れしている姿がものすごく楽しそうで。
みているこっちも楽しくなりました。
そしてエンドロールではホロリと泣かせる演出もあり。
20世紀FOXのマーベル映画があったからこそ
今のマーベルがあり
興行的に上手くいかなかったものもあれば成功したものもあって
金曜ロードショーなどでマーベル映画を見てきたわしら世代には
ちょっとこみ上げるものがありました。
 
エンドロールはちょっと感動だけれど
映画のオープニングは笑えるものになってて
インシンクの“ByeByeBye”に
あのデッドプールのダンス
そしてウルヴァリンの…笑
サイコーのオープニング!
 
是非是非
楽しさと笑いと感動の詰まった映画を体験してください~!
 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪コミコンからもう1か月以上経ってしまいました。

 

去年は楽しかったコミコンロスが大きかったけれど

今年はそうでもない。

なぜなら…

推しとの撮影会での素敵な思い出と写真があるから!

 

 

推しが今年の大阪コミコンのゲストに来るとわかって

悩んだけれど

こんな機会一生ない!!と思って思い切って撮影することを決めました。

 

撮影当日

朝1番の撮影の回を購入していたので

コミコンの入場列で並んでいる人を横目に

コミコン開場前に違う入り口から一足先に入りました。

もちろん他のゲストの撮影会もあるのでわりとたくさんの人がいました。

 

お目当ての撮影列に行くとすでに結構な人が並んでいて

そしてみんなでぞろぞろと撮影エリア(セレブエリア)に行きます。

撮影ブース前で待っていたら

なんと!推しが!! 出てきてくれて!!ラブ

今日よろしくね~って感じで手を振ってブースの中に入っていきました。

もちろん並んでいる撮影列からきゃ~~~~!って歓声。

わしも きゃ~!!ていいながら一生懸命手を振る。

ほかのセレブ列に並んでいる人たちもそのお姿見て

きゃー!って歓声があがってる。

 

そして撮影スタート!!

ベルトコンベアーとは噂に聞いていたけど

予想してたほどではなかった

ブースに入るのが近くなってくると緊張が増してきて

撮影終えた子たちがちょっと泣いたりしてる姿を見て

わしももう泣きそうでえーん

ブースに入る前にスタッフさんに

『緊張しますよね~、ちょっと深呼吸しましょか』

と声をかけていただいてめっちゃ優しかった。

ブース内ももちろん並んでいて

入ったら 推しの笑い声が聞こえてきて

わらってるうううう爆  笑

ブース内は推しがめっちゃ近くにいるのでもう見放題。

音楽もかかっていてめっちゃ楽しそう!!

目の前に!! いる!!!

でっかい!! かっこいい!!!

わしの順番までもうちょっとあるわ、と思ってたら

前とその前の人が家族で撮影だったので

一気に人が減ってあっという間にわしの番!ポーン

 

推しの側まで近づいても

全然こっち見てくれなくて、

今撮ってブースを出て行った家族さんの方見てるし

こっちは緊張しまくっているし

どうしようと思ってたらこっち向いてくれて

ガシッと飛びつきました!ラブ

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わしの推しは ジェイソン・モモア!!

 

撮影後 さんきゅうぅぅぅ~ って言ったんだけど

声が小さすぎたのか、発音が悪かったのかわからないけど

上から、ん?って顔で覗き込まれて

めちゃくちゃドキドキしましたラブ

でもそのことしか覚えてなくて

撮った時のことはあんまりおぼえてません。

あとモモアちゃんの匂いはなかった。無臭でした。

 

わしの後に姉が並んでいたので

モモアがなかなかこっちを向かなかったのは

家族さんを見ていたんじゃなくて

かぶっている帽子を直していたからだったんだって!

それもわからずただつっ立ってるわし。

その間もスタッフさんが

いいですよー!その笑顔のままでー!!いい笑顔ですよ!!!

ってずっと声かけてくれてたらしい

緊張してて全然覚えてないわ

 

撮影会とサイン会があるんですが

(わしは撮影のみ)

サイン会の時はブースの外でしているので

憧れのセレブを見放題!

トムヒやマッツ、ノーマンもしっかり見てきました。

というかほとんどの時間をセレブエリアで過ごしてました。

まじでいくら見ても飽きない。

いつまでも見ていられる。

 

本当にめちゃくちゃいい思い出になりました爆  笑爆  笑

コミコンの額縁も買ったので

写真入れてお家に飾ってあります。

image

 

去年のコミコンに行ったときに

かなりたくさんの人が撮影やらサインに並んでいて

結構なお値段するのにすごいな~

なんて思ってたわけですが

自分もこうしてモモアと撮影して、めちゃくちゃ心が満たされたので

こういうことか~ってものすごく納得してしまったりてへぺろ

コミコンが終わってもむなしくないんですよね、

楽しかったから終わってさみしい気持ちはあるけど

ひどいロスに襲われてるわけでもない。

モモアとの思い出があるし、つらいときはいつも写真見て元気出してる。

 

もう2度とモモアには会えないかもしれないけど

もしまたコミコンに来た時のために

ちょっとづつ貯金します。

あと撮影したい人は、もちろんモモアは当然のこと

セバスター!!!!

セバスタ来たら撮りたいー!

今年の東京に来るかもと言われているけどどうかな~

いつか大阪にも来てほしい!

出来るだけ早くお願いしたい、なぜならわしがどんどん老けるから笑い泣き

 

 

 

コミコン終わってモモアがなんばに出没していたらしく

その時に行っていたのがパチンコ屋さん。

そこでサインしていたみたいなので後日見てきました!

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モモアちゃん、また大阪に来てねー!!!

 

 

 

関心領域( 原題:The Zone of Interest )

2023年 アメリカ・イギリス・ポーランド合作 日本公開2024年5月

監督 ジョナサン・グレイザー

クリスティアン・フリーデル/ザンドラ・ヒュラー

(C)Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.

 

 

 

 

 雑感

 

すごい映画でした。

おもしろいとかおもしろくないとか単純な作品ではないなと思いました。

 

冒頭3分間くらい?真っ黒な画面から始まります。

そこから平和そうな家族の光景が。

そして不穏な音。

全く何の説明もなくただ、たんたんと家族の光景のみが映し出される作品。

そしてだんだんとわかってくる。

その家族がどこに住んでいるかが。

 

この映画を見たいなって思った人は

それなりに調べているだろうし

知っているからこそ見たいと思ったんだろうと思います。

わしもそう。

まさに興味。

 

数年前は映像のすばらしさがクローズアップされていることが多かったけど

最近の映画は 音 を重視しているものも多くなってきたかなって

思います。

オッペンハイマーもそうだった。

 

撮影のカメラはいたるところに設置されていて

とある家族の普通のありのままの姿を映しています。

一見普通の家族です。

なのでカメラが寄ることはほとんどありません。

その家族に特に何かが起こるわけではなく、その外で何かが起こっているのです。

それを音や日常の彼らの会話でわかるわけですが

もちろん住んでるやつも異常なんだけど

そもそもそんな塀を隔てた隣に普通に家が建ってることも驚きで

まわりに特に何もないようなところに収容所ってあるんだと思ってました。

すべてが新感覚のそして斬新な角度からの切込みの作品でした。

 

 

 キャスト

実在したルドルフ・ヘスを演じるのはクリスティアン・フリーデル。
彼は同じ第2次世界大戦の映画『ヒトラー暗殺、13分の誤算』
でヒトラーを暗殺しようとする主人公の役をしていました。
ヒトラーの部下と、ヒトラーを暗殺しようとする青年、まったく正反対の役を
やっているのは興味深いなと思いました。
 
セスの妻役のザンドラ・ヒュラー。
彼女がこれまたすごい。
アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた『落下の解剖学』でも
快演していましたし
彼女は、こう、知らないうちに人を不愉快にさせるというか
空気を読めないというか そういうタイプの人を演じるのがめちゃめちゃうまい
と思います。
彼女がいたからこそこの映画が際立ってんじゃないかなと思います。
ハリウッドから相当オファーがきそう。
 
 

 

 雑感その2

 

アカデミー賞で国際長編映画賞(以前の外国語映画賞)を受賞したからという
軽い感じで見に行く作品ではないと思います。(音響賞も受賞)
場合によってはおそろしくつまらない映画です。
想像力がないと見れないと思います。
様々なポイントがあって
綺麗な毛皮のコートや
銀歯をいじる彼らの息子
リンゴを配る少女
耐えられず出ていくヘスの妻の母親
もっともっとあります数えたらキリがないほど。
わしも想像力は豊かな方ではないのでラストのヘスのシーンの意味はわからなかった。
調べたら ああ!そういうことか! ってなりました。
母親の行動も、単純に『そう』だったからではないという解説を見て
この映画の持つ深さを感じました。
 
ラストで現代のシーンがありますが
それを見たときに
あんたたちもそうなんだよ、って突き付けられているように感じて
エンドロール中ずっと鬱っぽくなってました。
 
この映画に足りなかったことといえば『匂い』だけだろうなって思いました。
 
見ることをおすすめはしませんが
ただ、見るのならば絶対に映画館で。