息子たちの小学校では運動会が終わると、
新体力テストの測定が始まります。
80点満点を目指していた6年長男は・・・
77点に終わりました。あと少しでしたね。
以下、きろく。
身長149センチ、体重35キロ
◆握力:22(得点8)
◆上体起こし:28(10)
◆長座体前屈:50(10)
◆反復横跳び:68(10)
◆シャトルラン:100(10)
◆50メートル走:7秒4(10)
◆立ち幅跳び:213(10)
◆ソフトボール投げ:38(9)
クラスでは断トツでも、アスリートとしてこの程度の小学生はわんさかいる、って感じでしょうね・・・(調べてませんが)。
10点に届かなかったのは、もともと危惧していた二つ。5年の時から、反復・シャトル・50メートル・幅跳びは10点、合計72点(6年のA判定は71以上)だったため、あとは満点にどれぐらい近づけるか、が焦点だったんですけども。
上半身はあまり(というかほとんど)鍛えていないので、この二つが満点に届かなかったのは仕方がないのかな、という感じです。
サッカーってそもそも、アスリート能力がどの程度必要なのかもわからず、そこが難しいところ。
母「シャトルラン、去年と同じなんだけど。あと10回は行けたんじゃないの?」
むすこ「だってクラスの男子で一斉に走るから、80回ぐらいで一人になっちゃって。周りがもう、いつまで走るの?って雰囲気だったんだよ・・・」
そんなの気にせずに走れよ。
と言いたいところですが、そもそもストイックとは言えない息子が、学校という場所で自分の記録に集中できるはずがなく。
母「ボール投げは40メートルで10点なんだけど。あと2メートルぐらいなんとかならなかったの」(むちゃぶり)
む「30メートル以上投げたの、クラスで僕だけだったよ」(どんな学校や)
母「渋野日向子ちゃんは小6で58メートルだったって言ってたよ!」
む「プロゴルファーと比べないでよ」
母「君もプロになりたいんじゃないの? サッカーで」
む「・・・・」
渋野選手。国内メジャー初優勝を見守った身として、最近の復調傾向がすごく嬉しい。仕事でお話する機会があったご両親もとてもいい方で…私はもはや娘を見守る心境です。
渋野さんの肩の強さ、背筋の強さ、腰位置の高さは、筑波大陸上部で投てき競技の選手だったご両親譲りなのは間違いないと思います。渋野さんご本人もお父様も、隣に立ってみると我々一般人とは「なんか骨格そのものが違う」と感じるフィジカルモンスター。
そもそも女子ゴルフは「親御さんの生き写しか」と思う体格の選手が多く、体形は遺伝要素が強いんだと納得させられます。
そのお父様が仰っていたんですよね。
スポーツに関しては一番近くにいる親が、
身体能力だけでなくメンタル面、将来性も含めて適性を見極め、「最も力が出せる競技に導くのが大切かもしれないです」と。
話を戻しまして長男。
体力テストの項目の中で低学年のころから偏差値が高いのは、立ち幅跳びです。
2年生(身長129センチ)で記録180。
その時点で6年生の全国平均(167)を大きく上回っていて、本格的にスポーツ始めたほうがいいよな?と親が思い始め、本人がサッカーを選んだわけですが。
そもそもサッカー、
跳躍力ってどこまで必要なのですかね。
競技、間違っているかも。