サッカー少年の息子ふたり、まもなく運動会です!(久々の更新なのに学校ネタですみませんが、張り切っていきます!)
運動会。
それはスポーツが己の戦場だと自負する子どもが学校内で最も輝ける場所。
・・・賛否両論あるとは思いますが、
音楽会や合唱コンクール、作文、書き初め大会、絵画の展覧会・・・と教育現場ではそれぞれ得意な分野で活躍できる場所が最低限、用意されているはずだと思うので・・・・
運動会は、ダンスなど全員が輝ける機会とともに、一部は真剣勝負の場も設けてほしい。
と思うのが、私個人の意見です。
ひと昔前、「全員お手々つないでゴール」みたいな運動会の是非が世間を騒がせた記憶がありますが、息子たちの小学校に限れば、リレーや徒競走は「ガチ」です。
なかでも最終演目の選抜リレーは、
クラスで数人のみが選ばれて走ることができる花形競技。
息子たち無事、
リレー選手に選ばれましたーー!
特に6年生の長男はアンカー。
ほかの選手は1周ですが、アンカーだけ1周半走るという責任重大な立場です。
昨年の運動会。
青、赤、黄、白の4組に分かれた選抜リレーは接戦で、勝負は6年生男子のアンカーに託されました。
3人が団子状態で1周を走り終え、勝負は最終コーナーへ。会場にいる全員が固唾を飲むなか、内側から無理に抜かそうとした赤組選手の足に白と青がひっかかり、もつれるように派手に転んだ3人・・・
「ぎゃああああーーー!!」
という女性陣の叫びとも悲鳴ともつかぬ声が響くなか、最後尾を走っていた黄組のアンカーが悠々とゴールテープを切りました・・・
ああ。
息子が転ぶ側になってしまったら私も、
「ぎゃあああ」と叫ぶこと必至であります。
転んだ3人のうちのひとりは、立ち上がるのも大変で、顔をゆがめて足を引きずりながら、万雷の拍手のなかをゴールした記憶がよみがえる・・・
それはそれで感動的なのかもしれないが。
いや、頼むから無事に走り切って、
どうかけがせずに・・・と願う日々です。
昨年の運動会を見てもう1点感じたのは、
とにかく6年生は体格差がすごいこと。
上記の選抜リレーでも、内から抜かそうとした赤組選手はひときわ小柄で低学年時代からおそらく俊足で鳴らしてきたタイプ。あの瞬間「いける」と思ったんだろうなあ・・・
でも、さすがに内から抜くのは強引すぎだよ、と息子には一応、忠告しました。
というのも、今年のアンカー4人。
140センチ台がふたり。
息子ともう一人は、徒競走もマラソン大会も1年時からトップを争ってきたライバル。
あとの二人は165センチ超え。
高学年になって頭角を現したタイプ。
わかりやすく成長期の早熟、晩熟が並んでいて、ある意味、興味深いです。
1年からトップを争ってきた二人が、成長度では2年先を行く早熟君に勝てるのか!
楽しみです。結果はまた報告いたします。
長男は実は、6年で「応援団」をすることも楽しみにしていたようなのですが、選抜リレーと応援団は、どちらかしかできない決まりなんだそうです。
ちなみに騎馬戦も、息子はチビでガリガリの部類なので、クラスで3~4人が指名される「上に乗る人」になったのですが、各組を束ねる大将は「選抜リレーのアンカーや応援団長以外で」と指示があったそう。
まあ、こういう平等主義は小学校あるあるなのでしょうね。
皆さんはお子さんの運動会を見て、どのような印象を持っていますか?