北海道のお好み焼きチェーン店「風月」さん。
1967年の創業。老舗です。
大阪出身の創業者が、北海道の食材でお好み焼きを提供したい、と考えてお店を開いたそうで。
今では、『北海道でお好み焼きと言えば風月』と言うくらい、ある意味、道民のソウルフードになっているのでは。
一番の特徴は自分で焼く点ですね。
全ての席には鉄板がドカンとあって、横にはオリジナルのソース、鰹節、青のり、もんじゃ焼き用のソースなど各種調味料に、オリジナルのマヨネーズが一本丸ごと。
オーダーすると生地の上に具材がトッピングされた、銀色のボウルが目の前に。取っ手が付いててそれを握りつつ、スプーンでかき混ぜる。
そして、油を引いてからその生地を鉄板に。
ちなみに上には卓上にあるニンニクのスパイスを振り掛けてます。
個人的には、最初から鉄板の火加減を中火に設定してもらい、じっくり焼くのがポイントです。
火加減はスタッフさんに調節してもらうのですが、強火だと焦げやすく、そもそも…暑い(笑)。
さらに鉄板の半分だけ火をつけてもらう事も出来るので、最初は全面で火をつけてもらいますが、鉄板が十分熱くなったら半分は火を消してもらいます。
消した側は「保温用」。
イカやホタテ、ジンギスカンなどもメニューにあるので、そうしたものが焼き上がったらそっちに載せる。すると、火が通り過ぎない。
そうこうしてるうちに…
ひっくり返す。良い感じで焼けました。
焼き上がった面には、卓上のもんじゃ焼きソースを軽くひと回しかける。
このまましばらく、じっくりと焼いたら、もう一度ひっくり返す。もんじゃ焼きソースの芳ばしい香りが。でも、中火なので焦げない。
そして仕上げに…
ソース、青のり、マヨネーズ、そして鰹節。
我ながら上出来。
とは言え、最初にひっくり返す時に多少崩れましたが。
コテ使いや焼き加減の見極め、最後の仕上げなど、色々とスキルが試されますが、焼き上がった後にビールを飲みつつ、自らの「作品」を愛でつつ食べるのには妙な達成感を感じるのです。



