あまりに世界が綺麗に見えるから


真に迫って胸がいっぱいになるから


明日死ぬんじゃないかと想うくらいに






幕が切って落とされた


いや

いよいよ切って落とされた


という感じ





眠れない夜は久しぶり


以前の夏の夜は

眠れないのが普通だったのにね






一枚の葉の

落ちる様ではなく


落ちる音で

世界を感じる






今日のこと

反芻しながらの帰り道


みんなの顔を

共に過ごした日々を

重ねた想いを

感じ返して


目頭が熱くなる


涙が零れないように視線を上げると


雲間から見える星空が綺麗すぎて


涙をこらえることは

もうできなかった