111 【名鉄】まさかの2両に減車!?名鉄築港線に乗ってみた。 | ラビューの区間快速な鉄道ブログ バスもあるよ。

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というわけで新章突入。今回からは5月5日に行ってきた名鉄旅の一部始終を書いていきます。この日の天気は晴れでこの日の最高気温は27度・夏日でも十分でしたね。それにしても何度も言っているが名鉄のフリーきっぷは3400円で、なかなかのブルジョワきっぷなのは否めん…(阪急阪神のは1600円・名古屋市交通局のドニチエコは620円・JR東海の青空フリーパスは2620円だったからな)

 

金山7:30~大江(急行内海行き)

名鉄9500系9508F

まずはこの急行内海行きに乗って大江に向かいます。内海行きは2023年改正で全部河和行きになったんじゃないですか…という疑問もありますが、平日・土休日とも朝の時間帯は知多新線内完結ではない車掌乗務の優等種別も少数残っています。この電車はワンマン対応の9500系4両編成なので多分内海についた後1日中知多新線ワンマンに隔離される勤しむのでしょうね。

 

ハロー準急新鵜沼行き。(2024年改正で広見線ワンマン化の影響により準急新可児行きは新鵜沼・犬山行きに変更)というワケで大江駅には10分足らずで到着。

 

大江7:48~東名古屋港(普通東名古屋港行き)
名鉄9100系9104F

ここからは大江駅から一駅アホ毛のようにちょこんと伸びている築港線に乗車します。築港線はほぼ沿線の工場の勤務員(とたまに鉄オタ)しか利用しないため平日・土休日ともに朝夕しか運行しておらず、工場がお休みであることが多い土休日は本数が少なくなっています。兵庫の和田岬線とほぼ一緒ですね。なお車両は9100系2両。重要なのは…2024年改正で全列車4両から2両に減車されてしまいました(爆)

土休日はほぼ鉄オタしか利用しないので問題ないだろうですが、平日はただで混雑すると聞いていたので大丈夫か!?と自分でも思います…しかし安直に名鉄公式を批判する前にこうなるに至った原因を推測すると、慢性的に工場勤務者が右肩下がりだったんじゃないですかね…と。(コロナの影響だろと言っても、オフィスワークとは違ってテレワーク化が難しかった工場勤務の人が主な利用者であると考えると、自粛期間ですらそれなりに利用はされていたはず…)

 

名鉄が誇る最新型の9100系ということでLCDもついていますが、そのLCDは築港線内では名鉄のロゴをひたすら映しているだけでまるで機能してません(爆) またLED行先表示機も使わず、かつての7700系みたいに系統版を前面の窓の内側にぶら下げています。

 

そんな築港線ですが車窓面での最大の見どころはダイヤモンドクロスと呼ばれる平面交差です。貨物の名古屋臨海鉄道の線路と直角90度で交わり、通過するとガタガタと音が鳴るさまを今回は動画でお楽しみください。

全然関係ないけど、系統版にうっすら猿投と書かれていた跡があった件…やっぱりかつての7700系の使いまわしなのか!?

 

というワケで東名古屋港駅に到着。そういえばこの駅のホームは低めなので電車との間に段差があることを失念していた…(これはJR岐阜・多治見駅の一部ホームでも同じ) なお東名古屋港駅に券売機・改札機の類はないですが、大江駅の中間改札をもって改札や清算が行われた扱いになります。(説明難しい…)

 

おまけ

これは4両編成だった頃の2019年8月に撮影。この時は5000系が使われていました。築港線の5000系は2009年10月から14年半使われてた模様。(なお撮影日は平日ダイヤの朝だったので東名古屋港行きは工場通勤客でごった返し、俺もこれに配慮する形で行きは大江駅から歩いて行った)