3768 【ほぼ車両事情】ラビューさんを取り巻く環境変化を見てみよう バス編 | ラビューの持続可能なオタ活のためのブログ

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というわけで完全に区間快速こと第2ブログにやるべきことですが、こっちのブログでやり残していたことなのであえてこっちでやります。このブログとしては最後の鉄オタ・バスオタな記事になるかもしれません。

 

というわけで俺を取り巻く環境変化を書いていく記事。今回は名古屋市バス編です。バス業界全体の例の問題はアメンバーで書いた通りなので今回はあえて触れません。ここで書くべきなのは車両事情です。

 

この車両はNH-203号車で2007年度日野製の車両(楠営業所・ナンバー2077)ですが…早い話、この車両は今年中に除籍(廃車)される可能性高いです!!

 

というのも2023年度に引き続き、2024年度も新車が107両購入するという情報が出ています。(うち85両が一般路線向け・22両が基幹2系統向け) 昨年に次ぐ大量置き換えですが、ただいま入札でどこのメーカーにするか決めているでしょう。とりあえず基幹2系統で白色LED方向幕&LCD案内表示器付きの車両が初登場するのは確定です。(しかも全50両のうち22両と半数近くが1年で置き換わる)

 

市バス新車は2022年度・23年度と2年連続で三菱製となっており、(21年度まではいすゞの新車だった。23年度は100両以上の導入により一気に新型エアロスター(MP38)も腐るほど見かける存在となった) 仮に24年度の新車も三菱が落札したとすると…

・車番はNF-581からNF-665まで(一般系統向け)及び、NKF-62からNKF-83まで(基幹系統向け)となる。

・基幹2系統にも三菱エアロスターMP38が初登場となる。(基幹1にはすでに22年度式が7両いる)

・三菱製の在籍車両別シェアが確実に日野製を抜いて2位に。(現在は日野がわずかに上回っているが、大型車に限定すると既に三菱が2位。なお1位はいすゞ)

 

新車の大量購入目的は当然老朽化した車両の置き換えの他なりません。名古屋市バスでは大体製造から17年~18年程度での廃車です。(なお在籍車両の製造年次の偏りが激しいため、2028年度まで毎年100両以上の新車導入をすることが決まっている。なのでこのまま25年度以降も三菱の落札が続けばリニアが開業するころには名鉄バスとどっこいどっこいのMP38王国になっている可能性も) 24年度に廃車になるだろう車両は…

1.2006年度日野車(NH-66~NH-175)のうち昨年度廃車を免れた34両(確定)

2.2007年度日野車(NH-176~NH-226)といすゞ車(NS-81~NS-147)の一般系統向け計118両のうち51両

3.2007年度日野車といすゞ車の基幹2系統向け計22両(確定)

1と3からは全車廃車確定ですが、問題は2。この中から51両が廃車となる訳ですが、2007年度日野車の車両数は51両で、偶然にも2の中から廃車になる車両数と一致しています。となると、日野車はNH-226まで全車廃車になってもおかしくない一方で、(上の画像のNH-219も24年度廃車になる皮算用)2007年度いすゞ車は全車生き残る可能性もあります。もしこの記事の通りになったとすると、NHのラスナンは2010年度製のNH-319号車なのでNHは1年以内に100両を割ってしまう…と。(日野も凋落した説…)

 

で、ラビューさんからはあまりよく思われてない2008年度三菱車はあと3年ほどはお付き合いしそうです。

 

またまたハイカロリーな記事ができてしまったぞ(笑)

これからは鉄道・バスのマニアックな記事は区間快速のブログでお楽しみください…と言っておきます。このブログでは今までに引き続きアニメやねんどろ・寝そべり・日常などのネタ書いていくつもりです。