青い松ぼっくりの利用法! こんな方法もあります。 | ワクチンと松の葉 〜自分さえ良ければいいというエゴをどう乗り超えるか?〜

ワクチンと松の葉 〜自分さえ良ければいいというエゴをどう乗り超えるか?〜

「ワクチン」とは、支配、搾取、詐欺、依存、保身の象徴。
「松の葉」とは、愛、癒し、自由、喜び、信頼、希望の象徴。
今までのエゴ的な価値観を全てひっくり返し、この5次元の地球をいかに生きるかを、今起きていることから考えたい。

 

春から夏にかけて、松の木には新しい松ぼっくりがついています。

 

これは黄緑色をしていて、青ぼっくりともいわれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは松の果実であり、松の葉よりも松ヤニや生命力が豊富で、より香ばしく、栄養価も高いものです。

 

青ぼっくりには、体にとって必要な物質が大量に含まれています。その組成は、

 

ビタミンA,B,C,K

タンニン

カリウム

セレン

エッセンシャルオイル

マグネシウム、

カルシウム

アルカロイド

リン

ビオフラボノイド

 

などです。

 

これらは、抗炎症作用や免疫力を高め、ビタミンが体を活性化します。

 

そして毒素を排除するのに役立ちます。

 

 

昔から松ぼっくりは、咳を抑え、痰の分離を促進することに即効性があるといわれていました。

 

 

さらに、以下のような驚くべき効能があります。

 

血液循環の改善、

 

視力の改善、

 

血管の強化、

 

利尿作用(むくみを取る)、

 

心筋の強化、

 

貧血の改善、

 

不眠症の改善、

 

神経系と脳の機能の正常化、

 

関節疾患を改善、

 

代謝や消化器系のすべての臓器の働きを刺激する、

 

がん細胞の形成を防ぐ。

 

など、目を見張るものがあります。

 

 

ロシアでは、伝統的に様々な病気の治療や予防のために、青ぼっくりが使われてきました。

 

民間療法には、様々なレシピが存在します。

 

青ぼっくりを使った保存食もいろいろとありますが、私が調べて使えそうだと思ったものを、ご紹介します。

 

 

6月くらいまでの、まだ小さな(3cmくらいまでの)青ぼっくりは、やわらかくアクも少ないので、加工しやすいです。

 

でも、4cm以上の少し成長した青ぼっくりも、松ヤニがより増え、加工はしにくいですが、様々なものに十分利用可能です。

 

 

 

一番のお勧めは、松ぼっくりのシロップです。

 

材料は、青ぼっくりと砂糖と(あればレモン)。青ぼっくり1:砂糖1。レモンは適量。

 

(手や鍋には、松ヤニがどうしても付きますので、手袋を使い、松ヤニが付いても大丈夫な鍋を用意してください)

 

①   青ぼっくりを洗って、1〜2日、たっぷりの水に漬けて、アクを取ります。

 (ヤニを完全に取る必要はありません)

 

② つけた水を捨てて、鍋に青ぼっくりと水を入れ、10〜15分、沸騰を続けます。

 そして、ゆでこぼします。

 

 

 

 

 

③ 鍋に青ぼっくりを戻し、ひたひたよりも多めの水をいれ、砂糖と(あれば)輪切りにしたレモンを加え、再び火にかけます。

 

 

④ 20分くらい沸騰させ、甘さなど味見をして、ちょうどよいところで火を止めて、粗熱が取れるまでそのままにします。

 

 色は、赤っぽい感じになっていればOKです。

 

 

⑤ 冷めたら、茶こしなどで漉して、保存瓶に移します。

 

⑥ できあがり。

 

 

 お好みで、水や炭酸水で割って飲みます。しょうちゅうや、日本酒で割って飲むこともできます。

 

青ぼっくりのさわやかな風味をお楽しみください。

 

 

 

松ぼっくりのジャムは、シロップと工程はほぼ一緒です。

 

砂糖を多めにし、水分が減るまで気長に煮込んでいきます。

 

水で煮たときには白く濁った状態です。

 

 

 

 

それが砂糖を入れて煮込むと、だんだん赤くなっていきます。

 

緑の松ぼっくりから、赤いジャムができるのは、とても不思議ですね。

 

 

 

 

 

次は、松ぼっくりはちみつの作り方です。

 

これは、松ぼっくりをはちみつに漬けるのではなく、

 

そのまま瓶に砂糖を入れることによって、青ぼっくりからエキスが染み出し、

とろとろの状態になるので、

 

松ぼっくりはちみつと言われています.

 

 

材料は、青ぼっくりと砂糖を、1:1.5の割合で用意します。

 

① 青ぼっくりを洗って、軽く乾かします。

 

② 清潔な瓶に青ぼっくりと砂糖を交互に、ガラス瓶いっぱいになるように入れます。


 

 

 

③ 徐々に砂糖が溶けて、液体状になっていくので、しばらく冷暗所においておきます。

  (瓶をひっくり返して混ぜたりせず、砂糖から青ぼっくりが出ないようにしてください)

 

 

 

④ 1ヵ月くらい経つと、完全に液体になって、はちみつ状になります。

 (青ぼっくりは、しぼんだ感じになります)

 

⑤ できあがり。

 

 

 

 とても青ぼっくりだけでできたとは思えない、甘く美味しいシロップになります。

 

これを松葉茶に入れてもいいです。

 

 

 

次に、松ぼっくりのリキュール漬けです。

 

 よく洗った青ぼっくり150gに、35度のリキュール220gを足して、瓶に詰め、蓋をします。

 

 

 

 2〜3週間置くと、松のエキスが染み出して、栄養豊富なお酒になります。

 

 

 

 これを毎日大さじ1杯いただきます。

 

 チンキとして、肌をうるおす化粧水に足すこともできます。

 

 

 

 青ぼっくりのお茶

 

お茶として飲む場合には、できるだけ実を小さく切ったほうがいいです。

 

固くて切れない場合は、鍋に青ぼっくりと水を入れて、火にかけて沸騰させ、

しばらく冷まして、また火にかける。

 

これを繰り返すと、エキスが出やすいです。

 

 最後に漉して飲んでください.

 

 

 

最後に、青ぼっくりの保存ですが、ロシアでは春先に青ぼっくりを摘んで、冬まで保存します。

長期に保存する場合は、乾燥させる方法もあります。

 

その場合は、オーブンに40度で50分間入れると、はやく乾かすことができます。

 

完全に乾いたものであれば、1年以上もつようです。

 

 

 生命力のかたまりのような青ぼっくりなので、よろしければ、日々の健康にお役立てください。

 

 

 

なお、身近で青ぼっくりが手に入らないという方は、お譲りできますが、数に限りがありますので、BASEのショップに直接コンタクトください。