MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか? -6ページ目

MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?

某研究所に勤める神経科学的な分野の研究員ktrがMATLABのコマンドを忘れないようにメモするブログ.あと研究の話とか?する?しようか?

ヨーロッパのとある国から,研究者マイクがやってきた.
サバティカル(研究休暇)の1年をうちで過ごすんだそうです.


あ,研究しにきたといっても,
若手研究者の留学というわけではなく,定年間際の大御所です.
退職前に教育を放り投げて遊びに来ただけちゃうの?

先日の日記に書いた「OKD先生医師と準備している研究」 に加わります.


それ,
上司二人(医師マイク)に部下一人(ワタシパンダ)って形になるんじゃ・・・





ともかく,
「研究始動の意味も込め,サバティカル1年で成果の出る軽い研究にしよう」
てな感じで研究内容を練っておったのです.



色々勉強しなくては・・・なんて話に参加していたら,



最後に二人がコッチを向きながら,





医師  「 It depends on you. 」

マイク 「 It depends on you
. 」



・・・ハモりながら「おまえが ガンバるんだぜ?」


やっぱ上司二人に部下一人体制・・・.



数日前に某大学から来ないかとお話を頂き,ありがたいなぁと思っていたのですが,今日になって別の大学からもお話を頂いてしまった. まさかのモテ期?

研究者が数年の期限付き研究員(ポスドク)からテニュアの(いわゆる終身雇用の)研究職や大学教員になれるのはとても難しく,「ポスドクからテニュアの大学教員になれるのは毎年2%弱だけ 」と言われる昨今,もったいないお話です.



※研究者という職業については↓を参考にしてみてください.
 「創作童話 博士(はくし)が100にんいるむら


 ・・・涙なしには読めん...



立川へ引越してきてまだ1年も経っていないのですが・・・

1年後に引越しすることになるやもしれん・・・

18歳で大阪から神奈川へ来て以来,東京の周りの県をクルクル回って来ましたが・・・とうとう関東から出ることになるのかしら?




手塚治虫 「恐怖短編集」

完全に衝動買いw

短編集の中の一話「安達が原」がお気に入り.黒塚 の宇宙版です.

「黒塚」というのは,奉公していた家の姫の病を治すために胎児の生き肝を採りに旅へ出た女が,長い年月の後,安達が原にて旅の妊婦を殺害することに成功したが,実はその妊婦は女が旅に出る時に置いてきた実のわが娘だった.それ以後 女は旅人を襲って生き血と肝をすする鬼婆になってしまった・・・というお話.

陰陽座の組曲「黒塚」~安達ヶ原 を聞きながら読むと雰囲気でるよ.


さてこの黒塚,
何年か前に島根へ遊びに行った時にみた石見神楽の演目にもありました.
石見神楽では討伐に来た者vs鬼婆のくだりがメインだったように記憶しています.

↓これね.
MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?-黒塚1

MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?-黒塚2

この鬼婆と討伐に来た二人は舞台を降りて客席で乱闘したりするのですが,子供が見たらトラウマになること間違いなし!ちょー怖い.ビビリのワタシはいい歳して『こっち来ないで』って思ってましたからね!


ちなみに石見神楽の黒塚は,平安時代に美女に化けて皇室に入り込み乱を招いた九尾の狐(白面金毛九尾の狐=玉藻前) の物語と黒塚をミックスしたものなのだそう.玉藻前のモデルは現在NHK大河ドラマ「平清盛」で松雪泰子が演じている藤原得子

今期のNHK大河は毎週欠かさず見ていて,わりと気にいっています得意げ


なお,九尾の狐は討伐されて石になったと言われています.その石は殺生石 と呼ばれ,那須温泉郷の先,栃木県那須町で見る事ができます.以前那須に住んでいた時に妻と行ってみましたが,なかなか雰囲気出てましたよ.


・・・って手塚治虫の漫画のレビューちゃうな・・・これ・・・シラー


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伊坂幸太郎 「モダンタイムス」

週間モーニングで連載されていたのだけれど(漫画雑誌なのに),ぐっとこらえて読まず,文庫が出るのを待ち望んでおりましたのよ.

著者のあとがきによるとゴールデンスランバー と同時期に執筆されたもので,片やひたすら国家から逃げ,片や立ち向かう(・・・というほどでも無いけど)物語.個人で立ち向かうには大きすぎる国家という存在,その国家にとっては独裁者ですらひとつの部品でしかない・・・そんなテーマ.伊坂幸太郎らしい軽快さでサクサク読めるけれど,色々考えさせられる..

ちなみに,魔王 と時代が続いているので(重要な登場人物も)先にそちらから読んだほうが楽しめるかも.



昨年10月に赴任してこられたOKD先生医師(医師)が生理学系の実験をスタートしたいということで,共同研究として協力させて頂くことに.


修士課程から7年ぐらい前まで,様々な研究所や大学で行ってきた生理学系の研究経験がここにきて活かせそうで嬉しい限り. ただ,ここ数年はずっとヒトを対象にした研究ばかりだったからブランクがちょっと心配・・・.


ポスドク研究員として所属先が変わると研究テーマがガラリと変わることも多く,ひとつの研究を長く続けられないことに悩んでいた頃,「若い頃に得た様々な技術や経験は将来きっと役に立つ」と励ましてくれたSN先生に今度学会でお会いしたら「ほんまですねー!」ってご報告しよう.

久しぶりに会うなりイキナリ「ほんまですねー!」とか言われても何のことかわかんないと思うけど.




ちなみに現在,ホームセンターなんかでフレームとか金網とか暗幕とかを買ってきて,実験用のシールド暗室の設営から始めています.金網でひっかけてしまって手が傷だらけ・・・地味に痛い・・・.


MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?-キズモノ




実験環境を1から構築する機会ってそんなにはないし,これも良い経験かなニコニコ




ジョージ・オーウェル 「一九八四年」

イギリスの「読んだふり本」(実は読んでないのに読んだ!と言っちゃう本)の第1位なんだそうな.ワタシには結構難解(涙).読むのに2ヶ月近くかかってしまった.

全体主義社会が到来したら・・・というディストピア小説で,背筋が凍るような,ゾーっとするようなタイプの怖さを感じる小説.ヘタなホラー小説よりずっと怖かった.特に本書の世界で重要な概念である二重思考(「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」) ・・・とっつきにくい思考法というか異常な思考であるのは間違いないのだけれど,かつて身近にいた左巻きの男がこれに近い思考をしていて,ワタシにはわりとリアルに存在するように感じてしまって...


ちなみに,ジョージ・オーウェルは『動物農場 』以来2冊目.動物農場の方が読みやすくて好きだなぁ.(こいつのモデルがスターリンで,こいつのモデルがトロツキーだなと登場人物の立ち位置がわかりやすいからですかね?)




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ドン・ウィンズロウ 「犬の力」

メキシコの麻薬戦争がやばいことになっていて,警察署長のなり手が無くてとうとう二十歳の女子大生が警察署長になった(後に亡命)ってニュース を見て以来,それを題材にした本書を読みたくてウズウズしておりまして・・・やっと読めた.

暴力シーンはえげつないし,ほとんどの登場人物が救われない死に方をするので心が弱ってるときは読んじゃダメ.




ひょんなことから,とある大学病院の内科教授と呼吸に関わる研究をはじめることになりました.

そこで,パソコン(MATLAB)で制御された信号を受け,とある機械をドライブするための装置を作ることになりましたの.

で,完成したのが↓これ.
MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?-回路1

回路の裏側は見せられません.
王蟲の群れ!?(イモ半田)みたいな感じだから・・・




さてこの回路,
ソフトウェアはともかくハードウェアを作った経験はあまりないくせに
設計図も作らず作り始めたため,


なんでここに抵抗を入れないと動かないんだろ?
ま,いっか,動くし.
(←良いのかそれで・・・)


とか


意外と電力が必要で,抵抗が焼き切れちゃう・・・
セメント抵抗の持ち合わせは無いし・・・
えぇいっ 抵抗を大量に並べて電流を分散しよっ!
(そのせいで二階建て)


とか


ACアダプタ電源1つで足りるはずだったのに
なけなしのDC-DCコンバータを燃やしてしまった..
やむをえまい・・・ACアダプタ電源を2つ付けてみる!
合ってるかどうかは解らないけど,動くからOK!

(↑だから良いのかそれで・・・)


とか,そんな感じで出来上がりました.
たぶん次はもっと小型にできる(^^;



実際には回路を箱の中に入れて↓のように使います.
MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?-回路2


ちょっとソフトウェア画面と機械部は消してありますが・・・
そのせいで左の注射器が謎すぎる感じに!
(呼吸とどんな関係が・・・)


















<おまけ>

なんか,回路を箱に詰めたらえらく簡素な感じになってしまったので
↓みたいにデコレートしてみたりした.
MATLAB備忘録.あと研究の話とか?日常のこととか?-回路3








怒られそうなのでやめた..



我が家の今年の節分は,太巻きではなく手巻き寿司.

ワタシが干瓢とか桜でんぶとかが苦手で,何よりシイタケを食べられないため(有り体にいうと嫌い.アレルギーかってくらいムリ.吐く.嫌いな理由を述べるだけで一夜語れそうなくらい嫌い.),市販の巻き寿司の殆どがNG・・・ということで,まぁ手巻き寿司の方が好きな具を包めますしね!


ところで,この恵方巻.

大阪出身のワタシとしては わりと昔から馴染みがあるのですが,ここ数年で急速に全国区になったような印象があります.


ただ・・・この恵方巻の由来は諸説あるそうなのですが,花街の遊女に食べさせて,アレを頬張っているような 顔をみて楽しんだのが発祥というような話を聞いたことがあります.


セクハラかよ ・・・ orz



まー大阪らしいっちゃ,大阪らしいんですけども,
そんな風習を全国に広めてよいのかしらん(笑)





「A群とB群に(統計的)有意差を認めた」というような論文中の文章表現.

医師や療法士などの臨床系の日本語論文に多くみられます.

ワタシ(工学部出身)としては有意差は「あった」か「なかった」かで表現するという認識なのですが,これまで見てきた理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のほぼ100%がこう表現しているので気になっています.




これ,主語は「私」・・・ですよね?

英語にすると,

"I (or We) found the significant difference between A and B"

となるんですかね?

どっちかというと,

"The significant difference was found between A and B"

って受身表現の方がずっと多いように思うんですが,どうなんですかね?

日本語だと「A群とB群に有意差が認められた」って感じ.

これならまだ違和感は少なめ.

「認める」って言い方にまだ多少の違和感はあるものの「私は有意差を認めた」よりは客観的な統計結果の表現としてしっくりくるように思います.



で・・・

日本語で「有意差を認めた」って書いてる人が,英語でどう表現するのかを少し調べてみたところ(日本語論文では,本文は日本語でも抄録だけは日本語・英語の両方で記載しているものが多い),英語表現では受身になってるんですよね.それなら日本語の表記も受身で書いて欲しい・・・みんな違和感ないのかなぁ・・・




というか,

「A群はB群よりも有意に大きかった」

というように「どちらがどうだった」って書いた方が論文として分り易い文章になると思うんですが!




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以前,とある理学療法士の論文原稿を確認していた折,

「A群とB群が,有意差を認めた」

なんて
『認めた/認められた』の表現以前に助詞そのものの使い方が残念!って文章を見てしまいましてね・・・

文章を直すついでに「『認めた』って表現はやめとこう」って言ってみたら,

「『認めた』は指導教授(この指導教授も理学療法士)がそう書くように指示した」

なんて返ってきたものだから,業界文化なのかしら?と思いつつ違和感が拭えないままモンモンとしておりまして,その発露がこのブログエントリーなわけです.




久しぶりに首都機能がマヒしそうな雪でしたねぇ



昨夜の帰宅時には既に降り積もっていました.

片道30分の徒歩通勤が,45分くらいかかってしまった..

しかもスニーカーだったので靴の中までジュクジュクしょぼん




今朝の通勤時には凍ってしまっていて,電線から落ちてきた氷の塊が頭を直撃

思わずうずくまるほどの強撃で(帰宅後確認してみたら,アザになってた(涙)),

朝から怒りのやり場が無くて困った困った(^^;

みんな気をつけて下さいね.





電線程度の高さでこの痛さなのだから,

東京スカイツリーから落下した雪の塊 とかが直撃したら・・・ヒト死ぬで?