【書評】和田竜の「のぼうの城」を読んだ
歴史小説や時代劇を読んだり、鑑賞したりするとき、
命を賭して志を全うする侍の潔さ、覚悟、メンタリティはもちろん、
RUSHBALL2010
RUSHBALLは2004年くらいからほぼ毎年行っている夏フェス。
大阪の泉大津フェニックスでだいたい8月の終わりに行われる事から、
個人的には夏フェス、いや夏の締め的な役割を担っているイベントである。
一方でそろそろ夏フェスだらけの夏の過ごし方もいかがなもんか?と思っていて、
来年にどうなっているかは自分もわからないが、
一応今年で色々行くのは終わりにしようと考えたり。
となるとひょっとしたら、
このRUSHBALL2010が最期の夏フェスになる可能性もあるわけで、
ちゃんと頭から行くことにした。(例年は大抵遅刻・・・)
阪神高速湾岸線で泉大津へ向かう。
結構遠いなあ、と40分ほどで到着するが、そこから駐車場まで長蛇の列。
今年のRUSHBALL2010のLINEUP。
自分軸だが過去最強のメンバーだったので行列も致し方ないか、
と勝手に納得して、結局電車組から遅れを取ること約1時間。結局遅刻だった。
会場に入るとすでにNothen19が演奏中だった。無念。
とりあえず陣地で鑑賞。めっちゃ好きなバンドだ。

その後はとりあえずゴロゴロしてACIDMANまで休憩した。
新曲の「DEAR FREEDAM」は好きな線。
docomoのXperiaのCF曲にもなっていたようで。ACIDMAN頑張れー!
- Set List -
M1.±0
M2.CARVE WITH THE SENSE
M3.FREE STAR
M4.DEAR FREEDOM
M5.ALMA
M6.ある証明
M7.Your Song
ようやくここで夏フェスっぽい日差しに。
汗で激重になっACIDMANTシャツをストレイテナーTシャツに着替えて、出番を待つ。
で、いきなりKILLER TUNE。
それからミディアムな曲が続いてからの・・・
BERSERKER TUNE
からの、Little Miss Weekend
もうそこに言葉なんて必要なかった。
- Set List -
M1.KILLER TUNE[ Natural Born Killer Tune Mix ]
M2.Man-like Creatures
M3.DISCOGRAPHY
M4.SIX DAY WONDER
M5.BERSERKER TUNE
M6.Little Miss Weekend
M7.REMINDER
一旦一同陣地に撤収。睡眠をむさぼるもの、ビールを煽るもの、多種多様。
俺はTシャツをまた着替えてiphoneをいじるが電波が激悪でやれやれだった。
夕方。非常に夏フェスっぽい空気になってくる。

でDragon Ashが始まった。
もちろん好きだが能動的に聞いているバンドではないし、
最近の方向性は自分の好みではないので各自体を休めていたが、
「飛び跳ねろ!」
「かかってこい!」
煽られながらも全員ステイ。
年取ったなあと思っていたら最期にアレが来てしまった。
「ミクスチャーロックは好きですかー!!」
からの、Fantajista。
イントロが始まると、寝ていた奴も俺も「これは・・・ううううわaaaa!!!」となり、
一目散にモッシュゾーンに全員突っ込んでいた。
この曲はもうRUSHBALLのアンセムと言っても過言ではない。
激戦が終わると、あたりはいい感じに。


夏のこうゆう景色を見ると、色々あるけど良かったなあと思わせてくれる。
急いで陣地に戻り、またTシャツを着替えた。次のバンドのTシャツに。
THE HIATUSが出てきて、一発目The Flareをいきなり。
少しうれし泣きしそうになる。
今日本のロックバンドの中で最も好きなバンドは?と聞かれたら、
THE HIATUSと答えるくらい好きで、1曲1曲が高性能すぎる。
2ndアルバムメインのセットリスト。文句なし圧巻のプレイだった。
本物には自ずとファンがついてくる。
それをモッシュゾーンで体を痛めながら体感した。
そして日が沈む。。。ちょいちょい寂しい気分に。

その後はBOOM BOOM SATELLITES。
次にサカナクションがトリで控えていたが、先述の夏フェスに対するけじめ。
そう思ったら好きなアーティストで終わりにしよう。
だから、このLIVEでRUSHBALL2010を終わりにしようと思っていた。
まずBack on My Feet。
EASYACTION
からのラストは、
KICK IT OUT
こっちが本物。
Set List -
M1.BACK ON MY FEET
M2.MORNING AFTER
M3.STAY
M4.EASY ACTION
M5.KICK IT OUT
ありがとう。
悔いは無い。一点もね。
summersonic2010osaka
summersonic2010osaka(土曜だけ)の参戦日記と所感。
ラインアップを俯瞰すると例年から色濃くなっている「拡張路線」は継続、
ロック色は広く浅くなってしまい、
最後まで悩んだがどうしても見たいアーティストは、
それはそれで出演してきているため、結局飛び込んだ。
思えば過去にサマソニ関連の記事を結構書き込んでいる。
※youtube動画が削除されていたりしていて、メンテが必要かも。
2003 RADIOHEAD
2004 BEASTIE BOYS
2004 GREEN DAY
2005 OASIS
2006 LINKIN PARK
2007 書いてなかったけど、AVENGEDSEVENFOLDやOFFSPRINGなど結構熱かった思い出が。
2008 COLDPLAY
2008 LINKIN PARK
2009 THE PRODIGY
2009 MY CHEMICAL ROMANCE
2009 LINKIN PARK
上記を読むと余計にsummersonicの生き残りをかけたアーティストブッキングと戦略が進むにつれ、
自分の期待感・ワクワク感が減ってきている気がする。
昨年はかろうじてLINKINPARKやフーバスタンクを観れたので、
そんなには気にならなかったのだが、今年は大変だった。
それでも7組攻めた。
で楽しめたのだからやっぱり行ってみるもんだ。
サカナクション
K'NAAN
ORIANTHI
SUM 41
SLASH featuring MYLES KENNEDY
TAYLOR SWIFT
STEVIE WONDER
ベストアクトはSUM41。サマソニでは2003と2004で観ている。(2007も出場)
「SUM41クラスが何で午後この時間、それもビックバンの直後やねん」とか、
考えながらモッシュピットに向かうと今度は「なんでこんなにスルスル前にいけるんや?」
と違和感が沸々と。6年前ではありえなかった。
「そういえば、いつも派手に1ケース配っていた
タバコのキャンペーンブースも今年は4本になって予算無いんかなー」、
とか全然関係のないことにまで思いを馳せているうちに、前から3列目。
そして3rdアルバム「CHUCK」のINTROが。
空は明るいのにダークで危険なムード。
「やばい。これは、、、くるな」
直感した矢先、後ろから押し込みが始まる。
なぜか残っている「BIGBANG」Tシャツ女子が急いで後ろにはけていく。
周りは野郎ばっかり。そしてデリックたちが登場してくる。
「ああ。これだ、これ。」
やっぱり俺が求めていた俺のサマーソニックの価値はこれなんだと再認識。
やっぱり奥底でフラストレーションというか「物足りなさ」を感じていたんだと。
そして突如始まった「THE HELL SONG」。
「うわっ、あかん、もう、、、。」
かくゆう自分もそこまでは冷静だったのに、一気に何かが外れた。
頭じゃなくて、体が覚えていて檻から何か飛び出てきた。
そこからは、もう一瞬だった。
本当は40分くらい暴れていたのに、体感時間10分くらい。
かなり後半で「Still Wating」、
ラストは「Fat lip」だった気が。
それだけで来れてよかった。本当に。
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ライブ内容はさておき以下所感。
おそらくサマーソニックも時代にあわせて変わっていく必要があり、
それによって自分の中での置き場所を調整する局面に来ている。
サマーソニックに行けば、自分の好きなアーティストをライブダイジェストでき、
あるいはその手前の発掘する楽しみなんかもあったのだが、
それが期待できなければ、昔のように自分で情報をとりにいき、
密かにZEPPなどに細かく足を運べばよいのである。
幸運にもサマーソニックはそれを一手に担ってくれていただけで、
そして2010年においては、そうする事が難しくなってきているように見えた。
あと、twitterでサマソニ関係のツイートを追いかけていると、
大阪の運営上の課題が色々露呈している。
個人的に改善すべき思ったのは、ライブ会場の設営場所。
STEVIE WONDERが素晴らしいピースフルなライブをしている最中、
隣のパークステージから日本のバンドの音が大きすぎて、
音がどんどん入ってきた事だ。
それが残念ながらライブの価値を下げていたことは間違いない。
パークステージでライブをしていたアーティスト側にも問題があるのか、
主催者側にも責任はあるのか、これから十分に反省と対策を講じたほうがいい。
もうそのアーティストの曲はミリオンセラーになろうが、
絶対応援する気にならない。音を調整したらいいだけの話なのに。
最悪、次年度以降「東京開催のみ」というシナリオもあるのではないか?
とタカを括ってしまう。
アーティストブッキング以前の問題なので、
余計に心配してしまった2010年の回であった。
映画【借りぐらしのアリエッティ】を観た
今日西宮ガーデンズで観てきた。
とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷の床下に小人の一家、
両親と14歳の少女アリエッティが住んでいて、
ある日人間の少年・翔と出会い・・・、という話。
いっぱい書きたいが、ネタバレすると申し訳ないのでさらっと記すと、
まず映像が良すぎた。夢中になる。
ガーデンズもそうだったが、「デジタル版」と「通常版」を選択できる場合、
絶対「デジタル版」で見たほうがいい。
で、席はやや前目がよいと思う。
アニメーションとはいえ、きめ細やかな多彩な絵。
端っこまでしっかり眼にやきつけたくなる。
近くで見ないと損な気がする。
それから音楽。
セシル・コルベルの主題歌はチェックしていたが、
鑑賞していると、てっきり「JO」と思うくらいジブリの絵にはまっていたが、
エンドロールには「久石譲」の名前がなくて、驚いた。
物語に山谷はもちろんあるものの、
やさしい曲が多く、
美しいBGMが先述の絵と相容れて、
本当に夏の避暑地に訪れたような落ち着いた気分になった。
あとはスピラーを見て、コナンのジムシィを勝手に思い出したり、
いまどき珍しい親父の一徹さについて、
樹木希林と三浦友和の声のキャスティングの秀逸さだったり、
評価ポイントがいっぱいある映画だった。
残念ポイントは、お手伝いさんハルの描き方。
大人にはちょっとオーバーテイクだったか?と思うくらい。
でも劇場では笑いをおきていたし、見方を変えればOKかも。
この映画を劇中にでてくる猫の「表情」に、
たまたま注目(させられた?)していたので、
最後はおもわずこみ上げてくるものがあったし、
なんといってもジブリお家芸のラストシーンからの、
エンドロール×映像×セシル・コルベル。
誰も席を立てないから、「おわり」の文字まで集中できた。
まとめにかえて(私的表現を許してもらって、と)、
目先の映像や音楽に夢中になるうちに、
知らずのうちに試合を作られていて、
いや塁を埋められていて、
いきなり出てきた代打スラッガーに、
打った瞬間それとわかるサヨナラホームラン。
爽やかで、ちょっと切ない気分で席を立てる映画。
きっとDVDは買わないだろうけど、
金曜ロードショーでやるなら絶対観たいと誓いを立ててしまう
マイナスイオンたっぷりの良作だった。
以上
追伸:
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展はこりゃマストだな・・・。




