ともべ食堂(茨城県水戸市)/チャンポン 750円 | ピップのブログ

ピップのブログ

主にラーメンや平日のランチ、サウナなどのブログです。

町中華・餡掛け麺のお手本のような一杯だった〜!の巻



8月上旬のお昼に訪問。先客12名、後客6名。


激熱を持って、夏を制す!


こちらのチャンポンが食べたくなりました。




老舗ですが、2年前に外観は改装されたので、新めです。



入ろうしたら満席だったので、ガラガラ〜とドアを閉めました。



待たされるかなぁ…



向かいの「麺屋むじゃき」は並びが無いなぁ…



でも、ドンドンと人が入っていくなぁ…



少し待っていると、出ていくグループが居たので、すかさず店内へ。




先客の丼が片付けられ、温めのお冷が届きつつ、チャンポンを口頭でお願いします。





店内は厨房に年輩のご夫婦、接客担当の女性店員さんの体制。



やや待って、着ラー。





彩りが鮮やかです。



それではスープから。



全体的に片栗粉のトロミが強く、レンゲにスープが入ってきませんw


やや強めな塩気に尖りのある化学な旨味、多様な具材の旨味が加わって、うまいです。



次に麺を。



麺は多加水の中細ストレート麺。


ボイルしっかり目の麺に餡がドロッと絡んで、熱々です。


町中華では良く見掛ける柔らか目の麺ですが、タップリの餡掛けにはこれで良いと思える相性です。


麺量は体感140g程度。



具は白菜、ニンジン、ピーマン、キクラゲ、干し椎茸、コーン、ニラ、ネギ、海老、豚バラ…え〜とです。




具材と麺を恐る恐るすすり上げます。



白菜はシャキシャキで食感良好。



海老は尻尾が付いているが、そのままボリボリ。




ピーマンも大きいなぁ…



新鮮な野菜の青さと甘味があります。


干し椎茸は旨味が染み出してきます。


片栗のトロミは時間経過と共に薄れていき、液状に変化していきます。



通常はトロミが無くなっていくのが寂しいけど、こちらは一度で二度美味しい印象。


トロミのなくなったスープも旨味が濃いです。



終盤に差し掛かり、卓上の調味料で味変を。


酢を入れれば、スッキリします。




ラー油は意外に辛くて、ピリリ。




白胡椒も味を引き締めてくれます。




最後は底に沈んだ具材をサルベージ。



あっという間に完食。



具材が豊富なので、彩りが良くて旨味も充分だし、普遍的な町中華麺によく絡みます。


ドロドロの餡から、液状スープに移り行く様も好き。


安いし、町中華・餡掛け麺のお手本のような一杯でした。


ご馳走様です。




店名:ともべ食堂

住所:茨城県水戸市本町3-1-5 

営業:11:00〜19:00

定休:木・日・月曜日