定期的に食べたくなる一杯だった〜!の巻
6月中旬の夜に訪問。先客3名、後客2名。
3ヶ月振り、4度目の訪問。
定期的に食べたくなります。
虫対策で街灯は暗めです。
入って右手に券売機があります。
券売機人左上、つけめん 並 1,150円をポチります。
塩魚介味で、並でも麺量は300gです。
セルフのお冷を持って、勝手に空いているカウンター席に詰めて座ります。
店内は男性店主さんがお一人での切り盛り。
その機会はあれど、「貴方は”くにお”ですか?」とは聞きづらくw。
少しして、着ラー。
麺 一直は、整えられた麺線が綺麗でしたが、ワンオペのこちらはそこまでは手が廻らず。
でも、味に変わりはありません。
麺は加水中程度の中細ストレート麺。
冷たくてツルザクに歯切れ、瑞々しい良質な小麦感があります。
熟成感は希薄で、当日に打たれたと思えるフレッシュな自家製麺です。
ラーメンと同一な麺ですが、つけ麺への適応性も高いです。
次につけ汁を。
節の効いてそうな力強いラードのコクに、旨味のある適度な塩気、程好い酸味に魚介(節)がガツンと来て、豚清湯が下支えします。
うぉ~、旨味の塊のようなつけ汁です!
でも、豚骨、鰹節、挽肉は全てイノシン酸です。
これほどに旨味が強く感じるのは、昆布や干し椎茸のグルタミン酸やグアニル酸を組み合わせることによる、旨味の相乗効果が生まれているのかも。
次に麺をつけ汁に浸して。
スープを束になって拾い上げ、旨味がガツンと来て麺も美味しく。ウメェ~!
これは箸が止まらないです!
具はつけ汁にチャーシュー、挽肉、メンマ、板海苔、ネギです。
チャーシューはスープを吸って、トロトロで美味しく。
挽肉はスープを吸って麺にまとわり、美味しくなります。
この挽肉がこのつけ麺が美味しく感じる、大きなポイントだと感じます。
メンマはシナボリ。
板海苔は麺とは一緒にパクリ。
卓上にはゆず香りちゃん、辛味、ブラックペッパー、ラー油が有ります。
ゆず香りちゃんをつけ汁に掛け入れます。
以前より、柚子の香りは控え目でした。
好みで量を調節出来るので、良いですね。
辛味は意外に辛くて好き。
ブラックペッパーのビターさも合います。
食べ終わり、卓上の割スープを。
昆布出汁ですね。
美味しくて、ホッとします。
あっという間に完飲完食。
やっぱり美味しかったです。
つけ汁の旨味が半端なくて、その点は一直時代から更に進化したつけ麺でした。
定期的に食べたくなりますね。
ご馳走様でした。
店名:ラーメンくにお
住所:茨城県水戸市吉沢町333-4
営業:18:00 - 21:30
定休:不定休