【新店】鈴乃家 友部店(茨城県笠間市)/ラーメン¥500+¥50 | ピップのブログ

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万人受けも納得の一杯だった~!の巻


10月下旬の週末、お昼前に訪問。先待ち客7名、帰りの待ち客7名。











2023年10月1日「鈴乃家 友部店」がオープン!


2023年10月16日「中華そば 鈴乃家 土浦店」がオープン!


勢いがありますね~。


人気優良店には、銀行が積極的に融資を進めてくるのかしら。


駐車場は、店舗前に3台と一軒離れた場所に6台分を確保。






名前と人数を紙に記入する、後会計方式。


外観は本店と同様に板材で被覆されております。


6分後に店内のカウンター席へご案内。


メニュー表を眺めます。


あっさりは、チャーシューメン¥800、ラーメン¥500、ワンタンメン¥750など。




こってりは、コテコテチャーシューメン¥1000、コテコテラーメン¥700など、あっさりの価格にプラス¥200の構成。


カニシューマイ¥150って、美味しいのかしら。











ラーメンと本日限定と言う、味玉50円をお願いします。





テーブル4人掛×3卓、2人掛×1卓、カウンター4席の思ったよりゆったりとした店内。




男性店主さん、女性店員さん3名の体制。


うち、お二人は赤ちゃんをおんぶしています。


奥には育児室も完備。


素晴らしいことです。


赤ちゃんはとても大人しくて、可愛らしく。
 



少しして、着ラー。













それではスープから。




薄っすらとした油脂のコクに優しい醤油タレの塩気、魚介が感じられつつ、チャーシューの煮込み醤油タレによる軽いベースが感じられます。


チャーシューの煮込み醤油タレをお湯で割った竹岡式では、スープにコクが無くて物足りなく感じる所を魚介を加えることで、優しく後を引く味わい。


何気にレンゲが進みます。




次に麺を。




麺は加水中程度の中細ストレート麺。


優しいスープを束になって拾い上げ、ボソッと入ってきて素朴な歯切れと味わい。


優しいスープですが、素朴な麺との相性は良好かと。


麺は創業100余年、水戸の松月製麺製です。


卵麺かなぁと思い、HPを見たがよく分からず。


麺量は体感140g程度です。




具はチャーシュー、味玉、刻み玉ネギ、メンマ、海苔、カイワレ、ナルトです。





豚バラチャーシューは、脂身が程好く入っていて赤身は肉々しくて、醤油の旨味だけが染み込んでいて、ショッパくは無く。




これはチャーシューメンも美味しいでしょうね。


竹岡式でチャーシューを醤油タレで煮込んでいる状況を見ると、相当に塩辛く見えるのだが、そんなことも無いのがいつも不思議に思えます。










味玉は、黄身に特別な味付けは感じず、茹で卵チック。




しかし、スープが優しいためなのか、妙に素朴な黄身のコクが印象的です。


刻み玉ネギは刻みが細かいのですが、甘味や癖が丁度良し。





メンマはシナコリな食感。





海苔は香ばしく感じました。











カイワレの苦味もいつもより感じられました。


卓上にはラーメンのタレ、ブラックペッパー、白コショウ、酢が有り。





ラーメンのタレを入れると魚介は飛びますが、味が濃くなってアリです。



ブラックペッパーはスープが優しいので、ピリッとよく効きます。





あっという間に完食。




今は無き、水戸市大工町の名店「中華そば 鈴木」インスパイアのこちら。




竹岡式ベースのスープや松月製麺所の麺、店名からもそれを感じさせます。


コスパは敵わないけど、充分に安くて味は上です。


こうゆう素朴なラーメンが万人受けするのも理解ができます。


会計時、母の背中で笑みを浮かべる、玉のような赤ちゃんと目が合いました。


可愛いですね…💕


ご馳走様でした。



店名:中華そば 鈴乃家 友部店
住所:茨城県笠間市東平1-9-14 
営業:10:30~15:00
定休:水曜、第1・3木曜