方針転換も納得の美味しい一杯だった~!の巻
10月上旬の週末、お昼に訪問。先待ち客17名、帰りの待ち客20名。
「活龍大衆麺処 真壁屋」で、激安の試作ラーメンを食べた後にこちらへ。
道路通行者に向けた看板も、「タンメン専門店」から「自家製麺」に変更になったようです。
先に食券を購入する方式のはず。
ですが、食券購入は案内されてからに変更とになったようです。
外の記載は修正するべきかと。
雨降りなので、屋根あり待ちスペースへの移行が待ち遠しいです。
前客が食券購入から戻ってきて、店内へ。
入って右手に券売機が有り。
中華そば、ワンタン麺、チャーシュー麺、特製の醤油、塩、つけ麺の構成。
ワンタンと悩みますが連食なので、中華そば醤油¥790をボチリ。
塩は、+40円です。
佐野や喜多方を思わせるラーメンと聞いていますが…
外で待っていると食券を取りに来られ、そのうち店内待ちへ昇格。
以前より、回転は遅いかも…
案内された席へセルフのお冷やを持って着席。
厨房丸見えのアリーナ席です。
店内は店主さん、女性店員さん2名の体制。
広報も担当されているメイクばっちりの女性店員さんは、かなり接客がこなれています。
基本的に厨房は店主さんお一人での切り盛り。
いつもと違い、表情も険しいような…
以前の男性店員らは不在で、発展的な方針転換ではないのかな?とこの時は思いました。
平ザルの麺揚げ後、カウンター越しに着ラー。
それではスープから。
煮干香味油のコクに醤油タレの適度な塩気、鶏が先に来て豚がフォローしつつ、煮干らの魚介が心地好くサポート。
うぉ、このスープ、ウマッ😍!
これまでは無化調かと思える味わいでしたが、秀逸なベーススープに適度な化調が加わって、とても美味しく感じます。
でも、他の佐野や喜多方系より、化調は控え目で出汁が強いです。
次に麺を。
麺は加水中程度の中細縮れ麺。
スープを充分に持ち上げ、モチッと粘りのある食感。
うぉ、この麺は凄い美味しいですね!
スープの馴染みはとても良く、モッチリと良質な小麦の旨味が感じられます。
これは佐野や喜多方などには無い麺の味わいです。
そして、やっぱり、平ザルによる麺揚げは美味しいのかも。
麺量は体感150~160g適度。
具はチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、ナルトです。
煮豚肩ロースチャーシューは、ベーシック系ながらも上質。
脂身がトロッとして、柔らかで肉々しく。
細メンマはコリコリで、好きなヤツ。
海苔は麺に巻いてパクリ。
ナルトは最後に。
あっという間に完食。
タンメン専門店も捨てがたいけど、値段も良心的だし、方針転換も納得の味でした。
ご馳走様でした。
店名:飯村製作所
住所:茨城県つくば市要772-1
営業:11:00〜完売終了(約120食)
定休:水曜日、第2・4火曜日