ボリュームはホームラン級の飲めるカツカレーだった~!の巻
9月下旬のお昼に訪問。先客12名、後客2名。
水戸でデカ盛りのお店と言えば、こちらも有名です。
茨城大学水戸キャンパスから徒歩3分です。
駐車場は無いので、大学側に入ったコイパへピットイン。
盛りが凄いと聞いていて、これまで尻込みをしていました。
この地で38年間営業し、メニューの内容は開店当時から変わらずで、価格もほとんど据え置きというから驚きです。
恐る恐る、急な階段を登って2階へ。
入ると「こちらへどうぞ」とご案内。
座りつつ、圧倒的人気を誇ると言う、カツカレー¥690を口頭でお願いします。
お冷や、布お絞り、スプーンとフォークが到着しました。
4人掛テーブル5卓、2人掛テーブル1卓の薄暗くて、こじんまりとした店内。
7割は大学生男子と思われる客層です。
テーブルのうち1台は、ビデオゲームの再利用だったりします。
3分後にサラダが到着、6分後にカレーと味噌汁が到着…ハヤッ!
そのうち、アイスコーヒーも届きました。
どのメニューにもサラダと味噌汁、コーヒーが付き、メニューのほとんどはプラス80円で大盛りに変更ができるというコストパフォーマンスの高さです。
カツカレーはボリュームがあるなぁ…
まずは味噌汁から。
具材はワカメと油揚げ。
顆粒的なダシが効いていて、ホッとします。
サラダはキャベツメインにトマトが1キレ。
むしゃむしゃと食べて、血糖値の上昇を抑えます。
そして、カレーを。
トロミがあり、野菜や果物由来と妄想する甘味とベースの確りとしたコクが有り、辛さは控え目。
ご飯は硬すぎず柔らか過ぎずで、丁度良い粒立ち。
おっ、これは想像以上に美味しい!
カツにもルーがたっぷりと掛けれていますが、衣はいつまでもサクサク。
中の豚肩ロース肉はやや硬めの薄めですが、充分な大きさと美味しさです。
ご飯量が多いのですが、旨味と甘味が充分なカレールーの量も多いです。
カレーは飲み物だ!😍
初めて、真にそう思えました。
最後に加糖のアイスコーヒーを流し込みます。
あっという間に完食。
物価が高騰していますが、値段は変わらないのにボリュームは増えているという話も聞きました。
38年間営業するなかで、水戸の陶器店が次第に減少していき、やむを得ず購入先を変えるごとにお皿のサイズがだんだんと大きくなっていき、それに合わせて料理の量も自然と増えていってしまったそうです。
皿を小さくするのではなく一回り大きいものに替え、料理の量をそれに合わせて増やしてしまうところにも、店主さんの優しさとサービス精神が溢れています(茨城大学HPから引用)。
ボリュームはホームラン級の飲めるカツカレーに大満足。
ご馳走様でした。
店名:ピッチャーゴロ
住所:茨城県水戸市袴塚3-11-2
営業:11:30~22:00
定休:無休