小江戸の散策も楽しめる一杯だった~!の巻
8月下旬の昼に訪問。先客0名、後客5名。
おっ、香取市、神栖市にも気になるお店が出てきていました。
取り敢えず、香取市の二店舗を狙います。
まずは小江戸を称する「佐原の歴史的町並み」の一角にあるこちらへ。
店舗の建物も歴史を感じさせますね。
300m先にある「手打ち蕎麦 香蕎庵」はご両親がやられているのかしら。
入って右側に券売機が有り。
「貼り紙もご覧ください。」
限定10食の冷やし、夏季限定メニュー、本日のおすすめ、冷やし中華も始めました。
外看板にあった、当店人気No.1メニューと決めていたのでポチリます。
食券を渡しつつ、塩と醤油は醤油をお願いします。
お冷やはセルフで、アイスコーヒー、レモンウォーター、ウォーターからチョイス。
アイスコーヒーを持って、だいたいで指定されたカウンター席へ。
店内は男女二名の体制。
接客担当と思っていた女性が、目の前で調理を始めました。
少しして、カウンター越しに着ラー。
それではスープから。
香味油のコクに甘味のある醤油タレの塩気、昆布に鰹節の旨味が感じられます。
出汁に動物系は不使用と思われる軽やかさですが、昆布と鰹節の旨味は充分です。
分かりやすく言うと、甘めな蕎麦つゆに油脂を加えたような味わい。
嫌いじゃないです。
次に麺を。
麺は低加水の中細ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、パッツパツな食感。
ド煮干と相性の良さそうな麺です。
客観的に考えると麺が強すぎると思うのですが、食べるとそんなことも無くて不思議。
麺量は体感140~150g程度です。
具は豚肉、トマト、小松菜、キクラゲ、アオノリです。
豚肩ロース肉は、ボイルのみで特に味付けもなく、味わいは物足りないかも。
ここはチャーシューを載せて欲しいところです。
トマトは合うような、合わないような…
小松菜は新鮮なシャキシャキが良いです。
キクラゲはコリコリの食感が小気味良く。
アオノリはどうだったろ…
あっという間に完食。
具材に工夫はみられるけど、アニマルオフスープだともう少しお安くて良いかなと…
でも、風情のある町並みだし、散策しても楽しめるし、観光地価格と思えば納得です。
小江戸の町並みと併せて楽しみたい一杯でした。
ご馳走様でした。
店名:Noodles Labo 香蕎庵
住所:千葉県香取市佐原イ3412-1
営業:11:00~14:30/16:00~スープ無くなり次第
定休:木曜日