調度良い濃度の本格豚骨スープに替玉も楽しい一杯だった~!の巻
6月上旬のお昼に訪問。先待ち客2名、後客5 名。
約1年振りのこちらへ。
その前に「ゆずり葉」という、完全民家な洋食屋さんに行ったのですが、予約客で一杯でした。
前回、こちらで食べたメニューは、近くに出来た「一蘭」にビジュアルがそっくりな「茨城豚骨・屋台830円」でした。
味は別物でしたが…
入って左手に券売が有り。
液晶券売機だと各メニューの値段が、一覧で分からないのが難点。
基本の「まる」にするか、辛い「かく」にするか…
未食の「新味」は「まる」より、50円安いぞ。
万札も使用可能な券売機だが、釣り札切れ…
両替して貰ってポチり、奥のテーブル席へご案内。
しかし、釣り銭切れと言う、負の連鎖は続くのでした。
店内は異国情緒ある男性店主さんに女性店員さん2名の体制。
麺の硬さは「カタ」でお願いします。
博多豚骨系は着ラーが早くていいよね。
と思ったら、替玉コールが続きなかなか…
それでも混み具合を考えたら、普通のラーメン屋さんより早めの着ラーです。
それではスープから。
スープと一体感のある油のコクに穏やかな塩気、骨っぽくて滋味ある豚骨が感じられます。
シンプルですが、ちゃんと炊き出された感のある、個人的に充分な濃度の豚骨です。
塩気はやや控え目。
一蘭のは上品だけど、こちらは野趣ある豚骨。
まるって、これより濃厚だったかなぁ…
次に麺を。
麺は低加水の細ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、細さが小気味良いパツパツな歯切れ。
意外にスープが濃厚なので、カタでも相性が良いです。
麺量は体感110g程度。
替玉ありきの麺量です。
具はチャーシュー、キクラゲ、海苔、青ネギです。
バラチャーシューは、脂身の入り方が良好で上質です。
キクラゲはコリコリが堪らんです。
海苔は麺に巻いてパクリ。
青ネギはレンゲに載せてパクリ。
ナイスタイミングで、バリカタの替玉が到着。
一蘭の替玉210円は置いといても、物価高騰の折り、100円を貫いているのは嬉しくなります。
そして、ここから卓上の調味料や具材を活用します。
まずは秘伝のタレを投入。
生ニンニクをクラッシャーで、潰し入れます。
高菜と紅生姜がパンパンに補充してあるのも、投入量を躊躇させずに好印象です。
思わず、ドサッと投入しちゃいます。
スープは冷たくなったし、バリカタじゃくて普通くらいがスープとの馴染みが良かっただろうけど、汁無し豚骨そばみたいで美味しいです。
あっという間に完食。
調度良い濃度の本格豚骨スープに替玉も楽しい一杯でした。
ご馳走様です。
店名:茨城豚骨 とんこつ家 高菜
住所:茨城県水戸市千波町1281-1
営業:[月~木] 11:00~22:00(L.O.21:30)
[金・土・日・祝前日]11:00~23:00(L.O.22:30)
定休:無休(年末年始のみ)