麺匠 昴(茨城県古河市)/鶏鰹らー麺 780円他 | ピップのブログ

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鰹魚介の旨味がタップリで、万人受けしそうな食べやすさもある一杯だった~!の巻


3月上旬の週末、お昼過ぎに訪問。先客10名、後客3名。


茨城県古河市の新店へ。




古い民家を改装したような外観。


駐車場は店舗前に8台(1台はお店使用)。


券売機のトラブルなのか、少し待って店内へ。


入って右手に券売機が有り。




上段のボタンは、鶏鰹らー麺、親鳥らー麺、北の味噌らー麺、ワンタン麺の構成。


濃厚系やつけ麺は、調整中や4月からの提供とか。


因みに限定Aボタン750円は、レバニラ定食、唐揚げ定食、生姜焼き定食です。




また、各種のテイクアウトも可能です。


オススメのこちらをボチリ。


腹ペコだったので、ミニチャーシュー丼もポチリます。




空いているカウンター席へご案内。




内装は堀ごたつ式の6人掛けの小上がりが3卓とカウンター席が5席。




綺麗に改装されています。


家族連れが多かったです。


「ちょっと、何やってるのよ~!」


お子様が豪快に溢しちゃったのかしら...


店主さんの指示で、速やかにサポートに入ります。




店内は男性店主さん、女性店員さんの体制。


座るなり、ボリュームのある唐揚げが横を通過します。


実際は軽くこれ以上に感じました


後ろのテーブル席からは「何、これ~!?」との声が上がります。


あれで、600円なのかなぁ...




流石に厨房がお一人は厳しいのでは?


と思ったら、お盆に載せられて、すぐに着ラー。






それではスープから。




油脂のコクに鰹節魚介の旨味がガツンと来て、円やかな白湯スープが下支えして伸びていきます。


鶏を中心に数種類の素材を使用した濃厚スープと鰹、昆布、干し椎茸等の魚介出汁を合わせたとか。


軽い白湯と妄想するが、鶏の他に豚とお使いと妄想する厚みもあるような...


旨味が舌に蓄積するのか、続けて飲むと旨味が濃く感じられます。


グルタミン酸とイノシン酸による旨味の相乗増幅効果が効いているのかも。


レンゲが止まらんです。


ベースは軽やかですが旨味は充分で、万人受けしそうです。


鰹節らがガツンと来る味わいは、閉店したつくば市のの「らーめん盛智」を思い出します。


結構、好きでしたが...




次に麺を。




麺は多加水の中細平打ち縮れ麺。


縮れが適度にスープを持ち上げ、ツルプルモチは食感。


もう少し加水を抑えた、小麦感のある麺でも食べてみたいけど、これはこれで美味しいです。


麺の中に見られる黒い斑点は、「ふすま」と呼ばれる、小麦粉の殼(表皮)の部分。


そう言われれば、香ばしさが有るかも。


麺も食べやすいです。


麺量は体感150g程度。


菅野製麺所の麺箱が有りました。




具はチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、柚子皮、辛味です。




豚チャーシューは、柔らかで肉々しくもあり、香りも良いです。




桜チップを使用した燻製チャーシューとか。


穂先メンマは長いのが、7本も!




間違いじゃないよな...


海苔は麺に巻いて、バクリ。


斜め薄切りのネギは食感が良いです。


量も多めなのは嬉しいです。
 

柚子は時々香って、オッ。




ミニチャーシュー丼はほぐし肉に甘めな味付けが染みていて、ご飯が進みます。






あっという間に完食。




鰹魚介の旨味がタップリで、食べやすくもある一杯でした。


好きなタイプのラーメンです。


頃合いを見て、帰り際にブログ掲載と店内等の写真撮影を打診すると、快諾して頂きました。


ラーメン屋での修行の有無を訪ねると、昔、働いていたとか。


修行先よりボリューム感のある、揚げ立ての唐揚げが気になりましたw。


ご馳走様でした。



茨城県古河市駒羽根870‐1