微妙に認識の違いを感じるスタミナ冷やしだったが、拘りが感じられる一杯だった~!の巻
2月中旬の週末、お昼に訪問。先客8名、後客3名。
ラーメンウォーカーに掲載されている未訪問店巡り。
味のあるログハウス調の外観。
以前はカレー屋さん?。
ドアを開け、店内に入っていくと左側に券売機が有ります。
多種多様なメニューが有ります。
ご当地のみぞれラーメンや丸鶏中華そば、とんこつ系、コーンラーメンなども。
狙いはスタミナ冷やしです。
だって、ラーメンウォーカーに無料券が付いていたから。
1日5杯限定ですが、提供可能とか。アザッス
店内は厨房からの煙により、白んでいます。
案内されたカウンター席へ。
見晴らしがいいです。
店内も天井が高くて、開放的です。
店主さんは水戸市の有名製麺所に約34年勤めており、「お客さんの反応を直接感じたい」とお店をだしたとか。
少しして、着ラー。
それでは麺から。
麺は硬めな中太麺。
硬めな麺肌のコシにザクッと歯切れが良し。
冷水の〆がキッチリと効いています。
スタミナ冷やしの醍醐味の一つと言えば、熱々な餡と冷たい麺とのコントラストの違い。
熱々な餡から麺の冷たさを感じ、それらが中和して行く様です。
でも、このスタミナには感じられません。
餡は熱々だし、麺はしっかりと冷たいです。
なんでなんだろう...
妄想するに麺が硬くて、餡と麺が歩み寄らず、中和しないからなのでしょうか。
麺工房ミタニの麺で、麺量は160gとか。
もう少し多いように感じましたが。
それに絡む餡は、ラードのコクに適度な醤油の塩気、香ばしくもあり、甘味が強めです。
醤油は黒澤醤油(ひたちなか市)の再仕込み醤油を使っているとか。
確かにそう言われれば、他店の醤油とは違うかも。
でも、ちょっと甘いです。
甘いなぁ...
でも、卓上の一味唐辛子を掛けたら、ジャスト。
甘味が強いのではなく、辛みが少なかったのか?
好みもあるし、味付けをどうするかは難しいと察します。
店内の煙が凄かったので、餡が焦げているのは?と思ったら、香ばしい程度でそんなことは無かったのです。
でも、煙が立ち込めるほどが必要なのかな~。
具はレバー、カボチャ、キャベツ、ニンジン、ニラ.
...え~と、え~とです。
レバーは小振りなのが、8ヶほど。
厚めな衣に、クセや臭みは一切無し。
これはレバーが苦手な人でも、美味しく食べれそうです。
カボチャは沢山入っています。
ホクホクで、美味しいですよ。
どちらかと言えば、カボチャは好きな方。
でも、スタミナのカボチャは大好きです。
キャベツも美味しいです。
卓上の酢を垂らして、スッキリ。
あっという間に完食。
微妙に認識の違いを感じましたが、拘りが感じられる一杯でした。
ご馳走様です。